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レシピを見ても失敗する人がやっている「たったひとつの間違い」とは?

マミプロ主婦®・元家政婦

春は新しいことを始めたくなる季節ですよね。一人暮らしをなどがきっかけで「よし!料理をはじめるぞ!」と思う人も多いかもしれません。そこで料理初心者にありがちなのが「レシピ通りに作ったはずなのに、なぜか失敗してしまう」こと。今回は、主婦歴24年目でプロ主婦の筆者が、レシピを見て作ったのに失敗してしまう人がやっている「たったひとつの間違い」についてお話します。

失敗するのはレシピ通りに作れていないから!

レシピ通りに作れていないから失敗する!
レシピ通りに作れていないから失敗する!

断言します。「レシピの通りにしたのに失敗した」と思う人のほとんどは、レシピ通りに作れていません!たったひとつの間違いは、「レシピ通りに作っていない」に尽きるでしょう。内容を勘違いしていたり、レシピに書かれていることが分かっていなかったりしています。レシピには、普段は使わない、レシピだけで使うような用語が結構ありますよね。たとえば、「塩少々」といっても、それが具体的にどのくらいの量であるかを理解していない場合も。塩少々は、人差し指と親指の2本でつまんだ量。塩ひとつまみは、人差し指と中指、親指の三本でつまんだ量です。ほかにも、ゆでこぼす、ひたひた、煮切る、湯通し、など、レシピでだけよく見る言葉がありますよね。中には正しく説明できないものもあるのでは?「一晩置く」などにしても、それは何時間以上なのか?を考えず、適当にやってしまうことも。レシピ通りに作っていると思っているつもりが、実はレシピ通りに作れていないため、失敗してしまうのです。

レシピ用語は確認してから作る

なんとなくで理解しているレシピ用語は検索して確認してみる
なんとなくで理解しているレシピ用語は検索して確認してみる

レシピにしか使われない「レシピ用語」が出てきたら、ネット検索するなどして一度確認してみましょう。レシピの中には、レシピ用語にリンクが貼られていて、タップするだけですぐに確認できる場合もあります。失敗したくないなら確認が大切!繰り返すうちに理解が進んで、料理をマスターできるようにもなりますよ。

「これくらいいいでしょ?」が失敗を呼ぶ

レシピによくわからない言葉が出てきても「これくらいは適当でいいでしょ?」「料理ってフィーリングでしょ?」みたいな感じで作ってしまうと、それは失敗への道を辿ります。特に、初めて作るレシピなら、レシピ通り忠実に作ることがとても大切。アレンジは、そのレシピを何度も作ってみてからで十分です。まずは、本当にレシピ通りに作る、これが料理を失敗しない、たったひとつの方法なのです。

ダイソーのアイテムで失敗なく煮魚が作れる!
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プロ主婦®・元家政婦

主婦歴20数年の元家政婦ライター。主婦力を活かして稼ぐ「プロ主婦」です(プロ主婦は登録商標です)。掃除や料理はもちろん、ママ友付き合いやPTAネタ(PTA会長経験あり)、100均おすすめグッズなど主婦目線のお役立ち情報をお届けします。家庭料理スペシャリスト、2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)資格を保有。実家は清掃会社を経営していました。1976年生まれで、2005年生まれの息子と2015年生まれの娘、3歳年上の夫と都内に暮らしています。100均マニア、ドン・キホーテの掃除グッズマニアとしてヒルナンデス!、熱狂マニアさん、DayDay.等のテレビ番組やラジオなどへも出演しています。

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