名古屋といえばきしめん、きしめんといえば角千本店。

大正7年に創業されたかどせん（現・角千本店）は名古屋で最も古いきしめん提供店のひとつとしてその名を知られています。
そんな歴史ある角千本店さんが、きしめんを素材にユニークな商品を発売されていました。
それがきしめんチップス！
角千本店イオンモールNagoya　Noritake　Garden店（名古屋市西区）で見つけました。

ここで買える！

イオンモールNagoya　Noritake　Garden１階のグルメ&フードコートのゾーンにあります。

こちらの店舗はイートインだけでなく、物販コーナーが充実。
きしめんチップスは入ってすぐ右側の最上段の展示されていました！

地元学生と地元企業のコラボ

きしめんチップスが開発されるきっかけは、地元学生たちがきしめん離れに危機感を持ったこと。
またフードロスの削減も意識しています。
きしめんの製造過程でどうしても出てしまうきしめんの切れ端。
それを生かせないかと、地元学生と地元企業である角千本店のコラボ企画で開発がすすめられました。
産学連携のアップサイクル商品ですね。

愛知県産小麦「きぬあかり」を使用したTHE・名古屋！なお菓子ですから、名古屋人としてはぜひとも一度食べてみたい！
だし醤油味、みそ味、マイルドカレー味と3種類から選べます。

名古屋人なら、八丁みそ味も気になりますね。
学生さんならではの柔軟な発想力に感心します！

商業高校フードグランプリ受賞

店長の伊藤さんによると、一番売れているのは、きしめんチップスマイルドカレー味。
カレーの監修は、こちらもまた名古屋のインドカレーの名店えいこく屋さん。

きしめんチップスマイルドカレー味は、2022年11月に開催された第9回商業高校フードグランプリで、なんと大賞と物流健闘賞をダブル受賞したそうです！

早速購入してみました！

食べた感想は？

出汁がきいているカレーきしめんを思わせます。
カリカリなのにコシがあるのが不思議な食感、さすがきしめんといった印象。
また、カレーのパウダーがおいしい！
子どもはおやつに、大人はお酒のおつまみにもぴったりですね。
サラダのトッピングや、スープのクルトンとしても使えそう。
止まらないおいしさですが、きしめんを揚げているだけに、カロリーには注意かも。
ただ一度に食べきれなくても、ジッパーを使用したパッケージなのが安心ですね。

地元愛にあふれたアップサイクルなスナック、きしめんチップス。
名古屋人なら、ぜひ一度お試しいただきたいですね！
お土産にもうってつけです。