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【名古屋市】円頓寺七夕まつり7/30まで。レトロ商店街に張りぼて30体!人気投票参加でガラポン1回

まなびと地域情報発信クリエイター(名古屋市)

名古屋市西区の円頓寺商店街は名古屋で最も古い商店街の一つ。
1956年ごろから続く夏の風物詩、円頓寺七夕祭りが、今年も始まりました。
7/26(水)~7/30(日)まで開催されています。

会場の様子

お祭り会場は、江川線を挟んで、円頓寺商店街と円頓寺本町商店街に分かれています。

江川線西側 円頓寺本町商店街
江川線西側 円頓寺本町商店街

両会場ともチェックすることをお忘れなく。

江川線 東側円頓寺商店街
江川線 東側円頓寺商店街

商店街に着いたのが14時過ぎ。
キラキラの吹き流しがにぎやかでワクワクしますね。

まだこの時間帯は小さなお子さん連れの方や、小中学生くらいのグループが多く、さほどアーケード内は混雑していませんでした。

ただ、周辺のコインパーキングは、満車か、それに近い状況。
夕方からはさらに人出が増えると思いますので、地下鉄の利用がおすすめです。

個性が出る張りぼて

出品者の趣向をこらした張りぼて飾りが、今年は30体、アーケードを埋め尽くします。

張りぼてでもリアルに作れるのだなーと感心するような作品がズラリ。
どの作品も出品者さんの個性を感じます。
その中でも、ひときわ目を引いたのがこちら。

野田仙・つきのののうささん作
野田仙・つきのののうささん作

老舗はきもの店の野田仙さんと「木、布、紙」をコンセプトとした雑貨屋さん月のののうささんの作品でした。
躍動感があって、ウサギが飛び出しそうな感じですよね。
実際に見てみると迫力ありますよ。

今年は一般来場者も、張りぼて飾りの人気投票ができる「みんなの装飾コンクール」が行われています。
筆者の場合、両方の会場の作品を一通り見て回って30分弱だったと思います。
投票は、商店街のサイトのQRコードを読み込んで、投票サイトから行いました。(投票の締切は7月29日(土)の深夜24時まで)
投票サイトの作品順と同じく、円頓寺本町商店街の西入口から順にみていくと、やりやすいかと思います。
5段階で点数をつけ、アンケートに答えて送信すると受付番号が出ます。

七夕まつり本部にその画面を見せに行くとガラポン(抽選)を1回やらせてもらえますよ。(受付時間 11:00~20:00)

七夕まつり本部
七夕まつり本部

出たのは白玉、五等でした。いくつかある景品の中からうちわをいただきました。
上位の景品は、なんと地元スポーツチームのグッズのようです。
みなさんもお気に入りの作品を投票してみてくださいね。
投票結果は30日に発表の予定だそうです。

早い時間帯はやっていない店も

ポテトやベビーカステラ、かき氷などの出店がありましたが、午後の時間帯ではまだ準備中の店もありました。
夕方から夜にかけて出向くと、食べ歩きも充実しそうですね。
そこで商店街から徒歩3~5分ほど足を延ばし、堀川沿いにある麩柳商店の生麩みたらしを購入しました。
麩柳商店さんもメディアで多数取り上げられている円頓寺の人気店です。

カウンターで注文
カウンターで注文

生麩のみたらし350円
生麩のみたらし350円

たれが透明であっさり軽い味わいです。
麩の独特の食感がおいしい。
食べ歩きしやすいカップ入りなのもうれしいですね。

週末はさらにイベント盛りだくさん

今年新設されたサテライト会場、なごのキャンパスでは、28日(金)~30日(日)の18:00~20:00まで「名古屋おもてなし武将隊盆踊り大会」も開催されます。(雨天中止)
さらに日本伝統芸能「猿まわし」、大道芸なども予定されています。
お祭り気分が盛りあがりますね。

レトロな雰囲気がただようアーケードは巨大な張りぼてと吹き流しで埋め尽くされ、見ごたえ十分でした。
ぜひ週末には円頓寺七夕まつりへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

開催日時 2023年 7/26(水) ~7/30(日) 10:00~21:00
【アクセス】
円頓寺商店街・円頓寺本町商店街
名古屋市営地下鉄桜通線 国際センター駅 2番出口北へ約300メートル
名古屋市営地下鉄鶴舞線 丸の内駅 8番出口西へ300メートル

地域情報発信クリエイター(名古屋市)

名古屋市在住。地元がずっと元気であってほしいから、頑張るお店や人を応援しています。日常生活の中で感じられる等身大の町の魅力を発信したいと思っています。

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