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【名古屋市】ワンコイン!革の端切れでレザークラフト体験。名古屋発ガレージブランドのワークショップ

まなびと地域情報発信クリエイター(名古屋市)

市内随一の観光名所、名古屋城に併設された金シャチ横丁は、当然観光客の方が多いのですが、地元民にとっても名古屋らしい手土産やギフトを探すのに便利なスポット。
散策のついでに立ち寄ることがよくあります。

先日、金シャチ横丁義直ゾーンで気になる看板を見つけました。
聞けば名古屋発のガレージブランド『Olebe』さんが行うレザークラフトのワークショップ。
名古屋の特産品や名古屋グルメを中心としたアンテナショップ『おみあげ茶屋えっさほいさ』さんにて出展中なのだとか。
上質な革を使用した小物づくりをワンコインで手軽に楽しめましたので、ご紹介します。

熟練の革職人が作るレザーアイテムを名古屋から全国へ

フラッグシップモデル『最高NICE』カーミットチェアをカスタム   画像提供 Olebe
フラッグシップモデル『最高NICE』カーミットチェアをカスタム   画像提供 Olebe

「名古屋城にガレージブランド?アウトドアグッズ?」と思いましたが、実は熟練の革職人が作るハンドバッグ類の製造卸、創業50年にもなる名古屋市天白区の老舗企業が運営しているのだとか。
近年『Olebe』ブランドとして、レザーを使用したキャンプ用品の開発に取り組み、アウトドアの祭典フィールドスタイルを始め、全国各地のキャンプイベントで人気を博しています。

上の画像は『Olebe』さんのフラッグシップモデル、その名も『最高NICE』(サイコウナイス)
上質な厚手の牛革を使ったチェアジャケットは完全フルオーダーで、職人が手作りする一点ものだそう。
こんなにラグジュアリーなキャンプチェアでくつろげたら、まさに最高NICEですよね。
他にも、キャンパーから支持を集めている『お散歩ショルダー』や、ランタンシェード、ナイフ類のケース、レザーピアスやブレスなど遊び心あふれるアイテムを生み出しています。

ワンコインワークショップ!革の端切れをアップサイクル

Olebeの刻印が入ったパズル型のチャーム
Olebeの刻印が入ったパズル型のチャーム

さまざま製品を生み出す中で、どうしても出てしまう革の端切れ。
そうした端切れはサイズこそ小さいものの、革の品質自体は良いので小物にはぴったり。
素材を無駄なく活かしきろうという思いには共感できます。

今回のワークショップのメニューは

  • コインケース
  • パズル刻印
  • コードクリップ2個
  • マルチバンドル 
    上記4種類はワンコイン500円
  • 編み込みブレス 1000円


パズル型のチャームもかわいくて気になりましたが、今回はコインケース作りを体験。

すでにカットされている革をずらりと並べてくださいました。
赤を選びましたが、色味は似ているようで微妙に違います。
個体差があるので、一枚ずつ見ましたが、最終的には直感で決めました。

年季の入った専用の道具でトントンとホックを取り付けていきます。
ホックが動かないようになればOK。
パチンパチンとホックを止めれば、一枚の革だったものが、三角形のコインケースに。
とてもしなやかで柔らかい革です。
手先が器用でなくても、お子さんでも簡単にレザークラフト気分を味わえるかと思います。
自分で作ると愛着が湧きますよ。

出来上がりはこちら。
出来上がりはこちら。

次回のワークショップは12月17日


『Olebe』さんの製品の一部は、金シャチ横丁・義直ゾーン『えっさほいさ』さんにて展示中です。
次回のワークショップは12月17日に開催予定。
名古屋発のガレージブランドのワークショップ、アウトドア好き、キャンプ好きな方はもちろん、親子でも楽しめると思いますよ。
気になった方は、名古屋城へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗名  Olebe 〜leather item〜
住所 名古屋市中区三の丸 1-6 金シャチ横丁義直ゾーン  『おみあげ茶屋えっさほいさ』内
問合せ 公式インスタグラム

※情報は取材当時のものです。

地域情報発信クリエイター(名古屋市)

名古屋市在住。地元がずっと元気であってほしいから、頑張るお店や人を応援しています。日常生活の中で感じられる等身大の町の魅力を発信したいと思っています。

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