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[川崎市多摩区]生田緑地 GWに外の空気を吸いたい時の過ごし方としておすすめ

まおきちエンジニア兼地域クリエイター(川崎市)

東京都には緊急事態宣言が発令され、神奈川県川崎市にもまん延防止等重点措置が適用されました。2021年のGWも昨年(2020年)と同様にレジャー施設への外出は制限されることになりました。こんなコロナ禍でのGWの過ごし方として、基本は”ステイホーム”かもしれません。ただし、少しは外の空気も吸ってストレス解消することも必要だと思います。そんな今年のGWの過ごし方としておすすめなのが、

”広い公園での散歩”

すでに紹介した東高根森林公園王禅寺ふるさと公園も散歩するのにおすすめの公園です。今回はさらにおすすめの公園として、生田緑地を紹介します。

生田緑地とはどんな公園なの?

生田緑地の全体マップ
生田緑地の全体マップ

1941年に神奈川県川崎市多摩区つくられた都市計画緑地です。クヌギ・コナラなどの樹木、ホタルなど昆虫、季節により楽しませてくれる桜・梅、など自然いっぱいの癒しスポットです。80年もの歴史を持つ伝統ある公園です。藤子・F・不二雄ミュージアム岡本太郎美術館も併設されています。※GWの営業については公式HPを確認してください

生田緑地内にも科学館があります

科学館の外観。この中にプラネタリウムがあります。
科学館の外観。この中にプラネタリウムがあります。

生田緑地内には科学館、かわさき宙(そら)と緑の科学館があります。科学館の一番の見どころはプラネタリウムです。通常のプログラムだけでなく、小学生低学年以下のお子さんを対象としたプログラムもあるので、小さなお子さんでも楽しめます。

貴重なプラネタリウム

近年、閉鎖されるプラネタリウムが多いですが、プラネタリウムを通じて宇宙に興味を持つ、ということも多いので、プラネタリウムは子供の教育にとっては重要な施設だと思います。そんな中で営業を続けているここのプラネタリウムは貴重です。

自然に囲まれた散歩道が続いています

自然に囲まれた散歩道です
自然に囲まれた散歩道です

生田緑地の最大の特徴は、”花がたくさん咲いているので花見をたのしむことができる”ということです。季節により様々な花が咲いています。

花の香りを楽しめる”かおりの園

花のかおりを楽しみながら散歩できます
花のかおりを楽しみながら散歩できます

かおりの園では花、葉っぱ、実が香る植物がたくさん植えられています。遊歩道の周りに植えられているので、立ち止まって香りをかぎながら、説明を読んで学びながら香りをたのしむことが出来ます。

どこを歩いても木、木、木。都会のオアシスです

季節は違いますが、梅の木です
季節は違いますが、梅の木です

生田緑地の散歩道を歩いていると、どこに行っても木に囲まれます。都会の中のオアシスという感じです。色々な種類の木があるので、木を見ながら歩いていても飽きることがありません。

急な階段も運動不足解消には最高かも

木製の長くて急な階段
木製の長くて急な階段

のんびり散歩する散歩道だけでなく、急な階段を登るハードな散歩道もあります。公園マップでも分かりやすく案内されているので、マップを参考にして行ってみてください。

ミシミシ聞こえるのも味です

木製なので歩くと少しミシミシ言いますが、それも味です。この長さでこの勾配の階段はなかなかないです。運動不足解消のためにこの階段を登ってみませんか?

登りきると古民家が見えます

階段の上から望む古民家
階段の上から望む古民家

長い階段をのぼると、古民家(日本民家園)を望むことができます。公園内には古民家の博物館”川崎市立日本民家園”があります。全部で25棟もの古民家が展示されています。有料(一般500円※65歳以上の川崎市民と中学生以下は無料)ですが、この規模を考えると有料なのは当然と思ってしまいます。普通の博物館がたまたま公園の中にあった、というところです。

遊具広場には複合遊具があります

生田緑地は遊具は少なめです。でも、枡形山広場には複合遊具があって、お子さんは楽しめますし、電車の展示など、楽しめるものが他にもあります。そんなお楽しみスポットを引き続き下で紹介しています。

電車の展示もあります

電車の展示も楽しいです
電車の展示も楽しいです

科学館前の広場には電車の展示があります。実際に電車の中に入って座席に座ることもできるので、小さなお子さん連れの家族には人気のスポットです。

犬の散歩にもおすすめ

犬も喜ぶ公園です
犬も喜ぶ公園です

生田緑地は人の散歩にも良い公園ですが、犬の散歩にも良いです。実際犬の散歩をしている人が多いです。

広い園内、散歩道も広いです。広い散歩道は人にとって歩きやすいです。歩きやすいのは人だけでなく犬も一緒です。散歩道が広いとすれ違いやすいですし、気を遣い過ぎずに済みます。

生田緑地の基本情報

・施設名 生田緑地
・住所 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-4
・休園日 無休
・開園時間 5:00-22:00(駐車場)
・駐車料金 200円/時間
・車でのアクセス 東名高速/東名川崎IC
・公式サイト 生田緑地のHP

まとめ

川崎市多摩区にある生田緑地を紹介しました。公園には藤子・F・不二雄ミュージアムや岡本太郎美術館が併設されているので、併せて楽しむことができます。公園の一番の特徴は”自然に囲まれた散歩道”です。都会のオアシスのような散歩道が続いています。GWの運動不足解消におすすめです。
他にもプラネタリウムがある科学館や電車の展示などもあるので、老若男女が楽しめる公園です。
※マスク着用などの感染防止対策は行なった上で楽しみましょう。
※川崎市にはまん延防止等重点措置が適用されています。開園状況などは公式サイトを確認してください。

エンジニア兼地域クリエイター(川崎市)

平日はエンジニアとして働き、休日はヒマさえあればお出かけしてリフレッシュしています。特に車で出かけるのが好きなので、キャンプ・公園・レジャー施設を中心に出かけています。川崎市担当の地域クリエイターとして、川崎市内にある実際に遊びに行って楽しかったスポット、実際食べて美味しかったレストラン、おすすめのお土産など、実体験を重視した記事をサラリーマン目線、父親目線で配信します。川崎市近辺に住んでいる、小学生の子供を持つお父さんやお母さん、川崎市近辺で仕事をしている方々に読んでもらえると嬉しいです。

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