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【川崎市川崎区】歴史・鉄道・家電好きだけでなく、自由研究ネタ探しにもおすすめ。東海道かわさき宿交流館

まおきちエンジニア兼地域クリエイター(川崎市)

今回紹介するのは、京急/川崎駅近くにひっそりと佇んでいる、”川崎の歴史を学べる”展示館です。場所はJR/川崎駅、京急/川崎駅から歩いて10分程度の場所にあるので、待ち合わせ時間に早く着いてしまって、時間を費やしたい時など、ちょっとした時間を過ごすのにもおすすめです。

和菓子屋のような外観

歴史ある和菓子屋さんのような外観です
歴史ある和菓子屋さんのような外観です

建物は写真のように、一見”歴史ある”和菓子屋さんのようです。気をつけて探さないと見過ごしてしまうので、ご注意ください。
少し敷居が高いように感じますが、”無料”ですので安心してください。入口で手指を消毒してパンフレットをもらい、入館です。

休憩にもおすすめ

1階は受付兼休憩所になっています。暑い日や寒い日などに休憩ついでに訪れるのも良いですね。展示物は上の階にあるので、階段を上ります。

階段に仕掛けが

1段につき1宿が紹介されています。東海道好きの人であれば、これだけでも楽しいです
1段につき1宿が紹介されています。東海道好きの人であれば、これだけでも楽しいです

階段を上る間にも仕掛けがあります。階段の途中に東海道五十三次の宿が一つずつ貼ってあります。東海道好きの人にとっては、これだけでもワクワクしてしまいます。地味な仕掛けですが、無料の施設ならではの、知恵を絞った仕掛けですね。

川崎の歴史を学べます

上の階に上ると東海道の歴史を知ることができます。川崎宿の年表だったり、東海道の歴史について記載してあります。歴史好きの人であれば、このエリアだけでも1時間過ごせると思います。

川崎ゆかりのスターとは?

坂本九さんは川崎出身だったんですね。知りませんでした。
坂本九さんは川崎出身だったんですね。知りませんでした。

川崎の歴史だけでなく、川崎出身の有名人に着いても学ぶことができます。”上を向いて歩こう”で知られている坂本九さんは川崎出身だそうです。

家電好き、鉄道好きの人でも楽しめます

昔の冷蔵庫です。日立製ですね。
昔の冷蔵庫です。日立製ですね。

”東海道かわさき宿交流館”は歴史好きの人に楽しめるだけでなく、家電好き、鉄道好きの人にも楽しめる展示があります。
家電の歴史を学べる場所といえば、、、家電好きの人には、JR/川崎駅の近くにある東芝未来科学館もおすすめですが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、入館には事前申し込みが必要になったので、しばらくは気軽には入館できないです。

”元祖”三種の神器などの展示

昔の洗濯機です。電気で動かすのは洗濯のみで、脱水はローラを手で回していました
昔の洗濯機です。電気で動かすのは洗濯のみで、脱水はローラを手で回していました

昔のテレビ、洗濯機、冷蔵庫の展示など、いわゆる”三種の神器”からも昔の生活を知ることができる展示もあります。”電気洗濯機と言っても電気で動かしていたのは洗濯だけで、脱水はローラを手で回していたんだなー”など新しい発見がいくつもあります。

川崎を走る鉄道までも学べます

まさかと思うかもしれませんが、鉄道好きの人でも楽しめます。川崎を走る鉄道がいつ開通したのかなど、歴史を学ぶことができます。

東海道線は150年前に開業

鉄道好きにはたまらない、駅の歴史です
鉄道好きにはたまらない、駅の歴史です

もちろん、知りませんでした。。。JR/東海道線は150年前に開業したそうです。当時は新橋ー横浜間で開通して、その中間駅として川崎駅が開業したそうです。勉強になりますね。

自由研究にも良いです。

江戸から昭和までの東海道の歴史を自由研究のテーマにしてみてはどうですか?
江戸から昭和までの東海道の歴史を自由研究のテーマにしてみてはどうですか?

こんなにも学べることが多いということは、結局のところ”自由研究のネタ”としても使える、ということです。これだけの題材があれば、十分に自由研究のネタ元になりそうです。
例えば、”江戸時代から昭和に至るまでの東海道の変遷”というテーマで暮らしや移動手段がどのように変わっていったのかを調べるなんて良いかもしれません。
あと1ヶ月もすれば小学校は夏休みなので、今から自由研究のネタ探しに訪れるのもおすすめですね。

交流館のすぐ近くで買えるおすすめのお土産

交流館は和菓子屋さんのような外観ですので、建物を出た時には和菓子を食べたくなってしまうかもしれません。そんな時にはすぐ近くにおすすめの和菓子屋さんがあります。せっかくなので、帰りにはお土産を買って帰りましょう。

”菓寮東照”のどら焼き

交流館から歩いて数分のところにある和菓子屋”菓寮東照”です。春から夏にかけては爽やかなどら焼きを買うことができます。過去記事”爽やかな”どら焼きで湘南を感じるには?答えは”菓寮東照”にあります”でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

京急/川崎駅近くにある”東海道かわさき宿交流館”を紹介しました。川崎宿の歴史を通じて川崎市の歴史を学べることはもちろん、昔の家電や鉄道についても学ぶことができます。無料ですが、全部の資料を見るにはかなりの時間を費やすほど、充実しています。江戸時代から昭和までのかわさき宿など、夏休みの自由研究のネタ探しにもおすすめです。

基本情報

東海道かわさき宿交流館
・住所 神奈川県川崎市川崎区本町1丁目8番地4
・電話番号 044-280-7321
・開館時間 9:00〜17:00 ※まん延防止等重点措置の適用により、開館時間は変更している可能性があります
・休館日 月曜日、年末年始
・入館料 無料
・電車でのアクセス JR川崎駅、京急川崎駅
・公式サイト 東海道かわさき宿交流館のHP

エンジニア兼地域クリエイター(川崎市)

平日はエンジニアとして働き、休日はヒマさえあればお出かけしてリフレッシュしています。特に車で出かけるのが好きなので、キャンプ・公園・レジャー施設を中心に出かけています。川崎市担当の地域クリエイターとして、川崎市内にある実際に遊びに行って楽しかったスポット、実際食べて美味しかったレストラン、おすすめのお土産など、実体験を重視した記事をサラリーマン目線、父親目線で配信します。川崎市近辺に住んでいる、小学生の子供を持つお父さんやお母さん、川崎市近辺で仕事をしている方々に読んでもらえると嬉しいです。

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