【武蔵小杉駅】あまり知られていない?川崎市に新しい電車が乗り入れ そろそろ2年経過
川崎市の情報というと、お店の紹介が多いですが、今回はいつもとは違う情報を提供します。
川崎市にはさまざまな電車が走っていることはよく知られています。私鉄からJRまでたくさん走っています。
実は、ある電車が川崎市に乗り入れてから、そろそろ2年が経過しようとしています。
「相鉄線」です。正式名称は「相模鉄道」です。略して「相鉄線」です。
神奈川県にはJR/相模線も走っていて、紛らわしいこともあり、相鉄線のことを相模鉄道と呼ぶ人はほとんどいません。
相鉄線が川崎市に乗り入れることは、川崎市民にとってどんなメリットがあるのか?紹介したいと思います。
まずは簡単に「相鉄線ってどんな鉄道会社なの?」を説明します。
海老名から横浜までを走る相鉄線
相鉄線には、「相鉄本線」と「いずみ野線」があります。
相鉄本線は海老名から横浜までつながっていて、相鉄いずみ野線は湘南台から横浜までつながっています。
2019年11月にJR乗り入れ
2019年11月30日に念願のJR線乗り入れが実現しました。
詳しい路線については、相鉄線の公式サイトので確認してください。
JR/武蔵小杉駅に乗り入れ
西谷駅から羽沢横浜国大駅を経由してJR/武蔵小杉駅に乗り入れています。
乗り入れ開始した直後に、新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態線が発出されました。
そのため、世間の話題は「コロナ一色」という状況でした。
そんな状況下での船出だったため、もしかしたら認知度が低いままなのかもしれません。
川崎市民にとってのメリットは?
相鉄線がJR線に乗り入れることの意味ってどんなところにあるのでしょうか?
相鉄線沿線に住んでいる人にとっては、大きなメリットがあるのは間違いなさそうです。
JR沿線に通勤する人にとっては、通勤時間を短縮できます。武蔵小杉駅で買い物をする人にとっては、電車での移動時間が短くなります。
一方、川崎市民にとってはどんなメリットがあるのでしょうか?
運転免許センター(二俣川)へのアクセスが簡単
このメリットが一番大きいのかもしれません。
免許の書き換えなどで二俣川駅近くの運転免許センターに行く機会がある人も多いと思います。
今までであれば、武蔵小杉駅から行く場合には、横浜駅から乗り換える必要がありました。それが乗り換えしないで二俣川駅まで行けるようになりました。乗り換えしないで行けるのは大きなメリットですね。
海老名駅周辺のショッピングモールへのアクセスが簡単
相鉄線の終点「海老名駅」にはさまざまなショッピングモールがあります。
「ららぽーと」「ビナウォーク」など魅力がいっぱいです。そんな海老名駅にも乗り換えしないで行くことができます。
武蔵小杉駅から乗車!
実際にJR/武蔵小杉駅から乗ってみました。
以前はなかった、「相鉄線」の表示があります。ホームにも「相鉄線」の表示が。
気がついたら、ホームが全然違う景色になっていました。
一駅ごとの距離が長い
一番の特徴は一駅ごとの距離が長い、という点でしょう。
JR線のようにあっという間に次の駅に着く、ということはなく、ぼーっとしていると、「あれ?まだ着いていないんだ」って思ってしまうほどです。
さらに、もともと貨物線の路線を走っているためか、特に景色が楽しめる、ということもなく、次の駅まで淡々と走っていく列車、という感じです。
まとめ
2019年11月に川崎市に乗り入れた「相鉄線」を紹介しました。
川崎市民にとって、相鉄線が乗り入れたメリットは、一つ目に運転免許センター(二俣川駅)に乗り換えしないでアクセスできること、二つ目に海老名駅周辺のショッピングモールに乗り換えしなくてアクセスできること、だと思います。
実際に乗車してみた感想についても紹介しました。
詳しくは、相鉄線の公式サイトを参考にしてください。