【ガーデニング初心者】宿根草より一年草がオススメな理由とは【秘訣は長く咲く事】
ガーデニング初心者の方からよく、宿根草や多年草のおすすめをたずねられることが多いです。
そんな時私はいつも一年草から始める方がおすすめですよ。とお答えしています。
その理由とは
- 植えっぱなしで楽な一方、お花が咲くのは1ケ月とか位
- 花後の咲かない季節の庭が殺風景になりやすい
- 逆に1年草は半年くらい咲き続けるものが多い
園芸を始めたばかりの方は咲かない季節は、お庭を素敵に維持できますか?
この記事ではガーデニング初心者にこそ宿根草より一年草がオススメな理由について経験談で紹介していきます。
初心者に宿根草より一年草をおすすめる理由
ガーデニング初心者の方は宿根草を植えておけば毎年咲くし、お手入れも楽だと思いがちですが、実はほとんどの宿根草は春の一時期しか咲きません。
春に綺麗なお花が終わった後、初夏から秋までどうする?
このような状態になりがちです。
宿根草なので、球根類を除いては掘り起こすことも出来ず、そのまま葉っぱだけの庭、夏には枯れてきたりもします。
一方で一年草はペチュニアや日々草、マリーゴールドなど春から秋までお花が咲き続けて庭にずっとお花が絶えません。
1年で終わり、のお花なので晩秋には抜いて、ビオラに植え替えて冬の庭を楽しむこともできます。
宿根草ばかり植えてしまうと、花後の庭づくり頭を悩ませることになりやすいです。
なので、私的には初心者の方こそ一年草から始めてみて下さいとお答えしています。
一年草は長く咲くものがとても多い
一年草は今からの季節ですとペチュニア、カリブラコア、日日草、マリーゴールド、ジニアなどは春から秋までお花を咲かせ続けてくれます。
近年の品種改良で、ブランド物のお花なんかは真夏も休まず咲くので実質6か月以上お花が絶えない感じです。
逆に冬はビオラなどの一年草を植えたら秋から春までお花が絶えません。
春に夏のお花を植える、秋になれば抜いて冬のビオラに植え替える。年2回の植え替えだけで12か月お花が咲き続ける庭が出来てしまうのも一年草のメリットです。
宿根草でも春から秋まで咲き続けるお花もある
宿根草の中でも春から秋まで咲き続けるというお花も近年開発されてきています。
PWブランドでフロックスオープニングアクトという品種があります。
宿根草なのに春から秋まで咲き続けるのでとてもおすすめ。
ただし、秋に抜いてビオラに植え替えなんてことはできませんので、冬は葉っぱだけの状態になります。
過去の記事に書いていますのでご参考にしてみてくださいね。
【宿根草の常識を破る】春から秋まで咲き続ける奇跡のお花とは【植えっぱなしで毎年咲く】
まとめ
宿根草はガーデニング初心者にとって、植えっぱなしでお手入れが楽でと安易に植えてしまいがちです。
宿根草だけですと花後の来年まではお花がない庭になってしまいます。
そんな時におすすめしたいのは一年草。
園芸初心者の方こそ一年草から始めてみてはどうでしょう?
お花が何度も繰り返し咲きますので、お花の育て方やお花の美しさ、四季の移り変わりも感じながらガーデニングを楽しめると思います。
春のガーデニングシーズン到来です。ぜひ楽しい園芸ライフを過ごしてみませんか。