【ガーデニング】完全日陰の庭をカラフルにするには【シェードガーデンの作り方】
一日中日当たりがない場所でもガーデニングを楽しみたい。
殺風景な北側の日が当たらない部分の庭を何とかしたい。
こんなお悩み解決します。
完全日陰でも咲くお花やカラーリーフがあります。
お手入れはほぼ不要で冬も夏も越せて、一度植えたらずっと楽しめるので、ぜひお試しくださいね。
この記事を書いている私は園芸歴25年位になり、テレビCMの撮影舞台に使われた庭を作り上げた実績もあります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
完全日陰をカラフルに彩るならヒューケラ
完全日陰でも育つヒューケラは10色以上の種類があってとてもカラフルで、まるでお花が咲いているかのような庭を作れます。
本来は日当たりがあった方が成長はいいのですが、我が家の完全日陰の場所でも普通に育っているのが凄い所。
お好みの色を組み合わせて植えるだけで日陰の庭がカラフルに変身できると思います。
クリスマスローズも完全日陰でもOKの経験談
クリスマスローズは毎年早春に可愛いお花をモリモリ咲かせてくれますが、実は完全日陰でもお花はよく咲きます。
上記の画像は24時間365日直射日光が当たらない場所に植えたクリスマスローズ。
3月上旬の今こんなにお花が咲いてきていますし、5月頃まで咲き続けてくれます。
専門書を読めば半日陰、又は日午前中だけ日が当たる場所がベストとありますが、完全日陰でもよく咲くのも20年以上の経験談です。
繁殖力抜群でグランドカバーにもなるヘデラ
一株植えたらどんどん繁殖してグランドカバーとしても使えるヘデラ。
完全日陰でも素敵な葉っぱで地面を覆いつくしてくれます。
伸びすぎたら切るだけのお手入れなのでとても楽かもしれません。
ヒューケラの弱点を克服した品種とは
日陰にはとても強いヒューケラですが、真夏お直射日光には弱いです。
過去に植えて夏を越せなかったなんてお話も聞きます。
そんな問題点を解決しているのがPWさんから発売されているヒューケラドルチェ。
日陰では猛暑の真夏も問題なく越せますし、積雪に霜、真冬の寒さにも耐える優れもの。
一度植えたら植えっぱなしで通年日陰の庭を彩ってくれます。
まとめ
完全日陰の庭で植物を育てたい。そんな時にお試ししてほしいものを紹介しました。
いずれも我が家の庭に植えてあり、画像も実例です。
- ヒューケラドルチェ
- クリスマスローズ
- ヘデラ
この辺りは完全日陰OKで植えっぱなしでもシェードガーデンが作れます。
植え時はこれからの春です。ぜひお試しくださいね。