ガーデニングと言えばお花の花柄摘みが面倒だったり、夏にお花が咲かなくなったり、様々な問題もあります。

そんな問題を、解決してしまうお花があります。

今の時期ですとビオラとか、マーガレットとか、花柄を摘んであげないと綺麗になりにくいお花もあります。

この記事を書いている私は園芸歴25年くらいになりますが、花柄摘みが不要なお花で、お手入れ楽、春から真夏も咲いて、晩秋まで咲く。そんなお花があるので紹介します。

花柄摘みが不要なお花とは

ガーデニングを始めると面倒なのがお花の花柄摘みで、放置でもどんどん咲く品種もあありますが、手間がかかりますね。

実は花柄が自然に落下して花柄摘みがいらないお花があります。

• スーパートレニアカタリーナ
• ニチニチソウ

いずれも花が咲き終われば自然に落下するので、花柄摘みは不要。お手入れは切り戻しという作業と、鉢植えなら水やり位のものです。

いずれも真夏の猛暑に負けず咲き続けて、とても綺麗なお花が咲くのでとてもおすすめです。

以下に、それぞれ育てた満開の映像とともに紹介します。画像は全て我が家の庭に咲いていたものです。

スーパートレニアカタリーナ

スーパートレニアカタリーナはPWさんから販売されていますが、とにかく強い、春から真夏も秋まで咲き続けます。

多くのお花が夏場の暑さにお花が減るのですが、このお花は咲き続けます。

花柄は自然に落下しますので花柄摘みの手間はなく育てられます。

私的にはイチオシのお花で、鉢植え、地植え、ハンギングでも楽しめます。

ニチニチソウ

ニチニチソウはどこでも売っている手に入りやすいお花ですが、実は花柄摘みはしなくても自然落下してお手入れはとても楽。

お手入れは伸びすぎたら切り戻す。コレだけで、上記の画像のように真夏に満開が楽しめます。

ニチニチソウは安くて綺麗なお花を半年近く楽しめますので、とてもおすすめです。

まとめ

お花の花柄摘みは少し面倒で、手間もかかります。そんな手間を省いてくれるのが今回紹介した、スーパートレニアカタリーナやニチニチソウ。

お花は自然に落下するので放置でも次々とお花が咲いてきてくれます。

ひと手間加えるなら、切り戻しという作業。

お花は茎の先にしか咲かないので、満開後に切り、脇芽を出させて花数を増やすという方法くらい。

とても強くてよく咲くお花なのでぜひこの春に、花壇に、鉢植えに、お迎えくださいね。

私のInstagramでも動画などで紹介しています。ぜひご参考になればと思います。