【お花をモリモリに】効果抜群!お花への液肥と活力剤の使い分け【知らなきゃもったいない】
ガーデニングを始めてみると使ってみたいのがお花がよく咲く様になると言われる液肥や活力剤。この違いって何なのだろう?
こんなお悩み解決します。
液体肥料や活力剤はお花をよく咲かせるために即効性があり効果的ですが、実は別物です。
上手く使い分けないと、せっかくの液肥や活力剤が無駄になります。
この記事では、お花をモリモリ育てるための液肥と活力剤の使い分けについて経験談で紹介します。
液体肥料と活力剤は別ものな話
ガーデニングを始めた方は液体肥料と活力剤を混同してしまって上手く使えていないこともあります。
液体肥料はお花を、株を成長させるために即効性のある肥料です。
一方で活力剤は肥料じゃなくて、植えたてのお花や弱ったお花を元気にさせるというもの。
逆に使ってしまうと効果は半減してしまいます。
液体肥料を与える場面とは
液体肥料はその名の通り肥料ですし、液体なので即効性があります。
お花の株がしっかり成長して根が伸びている状態で与えるのが液体肥料です。
具体的に言えば苗から鉢に植え替え後2週間経過したあたりから与え始めるのがベスト。
植えつけ直後や、根が動いていない時に与えるとその肥料はお花が吸えない状態で、逆に傷むこともあります。
具体的にまとめると
- 植え付け後2週間後から
- 弱っている株には使わない
- 成長期に与えること
こんな感じです。
活力剤を使う場面とは
活力剤は肥料ではなくて、成長期のお花をモリモリ咲かせたいと何度も与えても効果はほとんどないです。
活力剤を使う場面は、ポットから鉢へ植え替えた時などお花にストレスがかかっている時に与えると効果的です。
種まきからお花を育てる場合などに、活力剤を与えると発芽や最初の成長は促進されます。
具体的にまとめると
- お花を植え替えた時
- お花に元気がない時
- 種まきの後の水やりの代わりとして
ぶっちゃけ、私はこのように使い分けています。
モリモリ咲かせるプロの裏技
お花をモリモリ咲かせるのは、土、水、日当たりが大事で肥料はあくまで補助と思ってくださいね。
液肥と活力剤は混合して与えることも可能です。お花がしっかり根付いて咲かせようとしているような場面での使用になりますが、混合で与えるのもダブルの効果でいいかもしれません。
お花の状態をよく観察して、いい状態であれば最後の一押しに液肥と活力剤の混合もいいと思います。
NG事例
お花をポットの苗から植え替えた時に液肥を与えるのはNG。
弱っているお花に液肥を与えるのもNG。
種まき直後に液肥を与えるのもNG。
お花の場合は植え替え時や、弱っている時、種まき直後などは肥料は逆効果で、お花を傷めることが多いです。
液肥を一番効果的に与えるには
液肥は、即効性があってすぐにその栄養分をお花が吸ってくれますが、鉢の中が水でいっぱいなら、ほとんど吸わないまま流れたりしてもったいないです。
液肥を与えるなら鉢の土がしっかり乾いたタイミングで水やり代わりに与える。これが一番効果的に効きます。
前日に水やりした鉢、全く乾いていない鉢、地植えの花壇、この辺りは液肥を使うとあまり効果がないので、もったいないです。
基本地植えの花壇の場合は液肥はもったいないと思います。
まとめ
お花をモリモリ咲かせるために効果抜群の液肥について紹介しましたが、あくまで肥料は補助です。
お花がモリモリになるのはしっかり根が伸びて日光を浴びて健全に育って、気温が適期になった時です。
モリモリ咲かない原因には液肥は当てはまりません。
あくまで補助と思って液肥と活力剤をうまく使い分けて下さいね。