手持ち服12着の整理収納アドバイザーが意識しているクローゼット整理
この時期はクローゼットの整理をする方も多いのではないでしょうか?
実は、わたしはオールシーズンで12着という少ない服の量で暮らしています。
少ないけれど決して不便なことはなくむしろ、朝の服選びが最短で済んだり、衣類のケアが少なくて済む等いいことづくし。
そこで今回は自分に必要な服の枚数を知り、暮らしやすくするためのコツをお伝えします。
1.必要な枚数を考えてみる
自分のライフスタイルにはTシャツは何着、シャツなら何着あれば充分なのかを決めてみましょう。服の適正量を知る事は、クローゼット整理においてとても重要なことなのです。そして一度決めてみた服の量を守るようにします。
例えば普段は仕事に制服がなく私服で生活するのであれば一週間で着用するTシャツは4枚と決めておきます。そうすると新しいTシャツが欲しいとき、現在持っているTシャツを一つ手放さなければいけないのです。そう考えてみると安易に可愛かったから。みんなが持っているから。となんとなく購入することが少なくなり吟味して買い物をするようになります。これは無駄買いを防ぐことができ結果的に服の量が増えないだけでなく節約にも繋がりますね。
2.アイテムごとの全体量を把握する
クローセットの中や衣装ケースの中全ての衣類を1度取り出し、アイテムごとに分類してみましょう。そうすると実際に使用している服使用していない服が一目でわかります。また、同じアイテムを必要以上に持ちすぎていたり、よく着る物なのに数が足りない…等も把握することができ、本当自分に必要な枚数もわかります。
要るのか不要なのかわからない時に、有効なのが服の収納の仕方を工夫すること。例えばクローゼットの場合、着用し洗濯した服を必ず右側から入れるようにします。するとよく着用する服は常に右側にあり、あまり着用していない服は左側に溜まっていきます。そうすると簡単によく着用しているか?あまり着用していないものかの判断ができ要不要のはんだんがしやすくなります。
いかがですか?この方法で私は本当に必要な枚数を把握し、今現在はオールシーズンで12着の服で過ごしています。少ない服でも特に不便に感じることがないのは、他人と比べるのではなく自分のライフスタイルをもとに必要な枚数を考えたからです。皆さんもぜひクローゼット整理の参考にしてみてくださいね。