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こども達がお片付けしやすいおもちゃ収納のポイント

麻里恵整理収納アドバイザー

こども達って遊ぶ時は全力だけど片付けになると急に「疲れたー」「後でやるー」と乗り気じゃない・・・それってもしかすると片付け方がめんどくさいのかも・・・

小さなお子さんのお片付け、おもちゃを細かく分けて収納していたりお子さんには届きにくい高さや使いづらい位置に収納していませんか?

今回は三姉妹ママで整理収納アドバイザーでもあるわたしが我が家で実践している「こども達が取り出しやすく片付けやすい収納のポイント」をご紹介します。

1.高さを意識して立っても座っても背表紙が見えやすい本の収納

我が家の本は少ないスペースでたくさん収納できるよう、背表紙を見せて並べています。そうすると背表紙を見るために横から覗かなくてはいけないので

低い位置に収納してしまうと立った時に背表紙が見えづらくなってしまいます。なので上の段に置き、こどもが立っていても座っていても背表紙が見え、読みたい本が一目でわかるように収納しています。

立っても本が見つけやすく取り出しやすい
立っても本が見つけやすく取り出しやすい

座っても本が見つけやすく取り出しやすい
座っても本が見つけやすく取り出しやすい

2.グルーピング

「おままごと」「工作」「乗り物」など大まかなグループ分けだけしておけば、あとはざっくり収納にしています。こども達はとにかく細かく分けることが面倒くさいと感じてしまうようです。

細かくわけてしまうと出す時はわかりやすいですがしまう時は面倒。それならば、おままごとはここ。乗り物のおもちゃはここ。と言うようにざっくり分けてしまえば片付けも楽ちん。

グループ分けだけしっかりとしてあとはざっくり収納
グループ分けだけしっかりとしてあとはざっくり収納

3.よく使うものたまに使うものを分けた収納

使用頻度に合わせて収納用品の前後や左右で仕切る方法がありますが上下で分けることも効果的!我が家の工作アイテムは使用頻度の高いクレヨンや折り紙、色鉛筆は小さな収納用品に入れ、いつでも持ち運びができるように工夫しています。

持ち運びやすい小さな箱に収納
持ち運びやすい小さな箱に収納

4.おまけのおもちゃボックス

子連れでファミレスやファストフード店へ行くと、もれなくついてくるのが「おまけのおもちゃ」毎回もらっていたら収納がいくつあっても足りなくなってしまうので、「おまけのおもちゃ専用引き出し」を作りこの引き出しに入る分しかもらわないと決めています。引き出しがいっぱいになってきたら整理をする。そこでおもちゃが減り、スペースができたらまたおまけをもらう。もし、今持っているおもちゃを一つも手放したくないのであれば新しいおもちゃは今は貰わない。と約束しています。

おまけのおもちゃはここに入るまで
おまけのおもちゃはここに入るまで

5.投げ込み収納

棚に並べたり・・・収納袋に入れたり・・・いろいろ試してきたけれど、どれも「片付けやすさ」にはつながらず出しっぱなしが多かったので我が家はバスケットに投げ込み方式に変えたら格段に片付けがしやすくなりました。ぬいぐるみの量も、この中に入る分しか増やさないと決めているので増えすぎ防止になっています。

ぬいぐるみはバスケットに投げ込むだけ
ぬいぐるみはバスケットに投げ込むだけ

6.ドールハウスも高さを意識

床に直置きしていたドールハウス。こども達が遊ぶときに少し使いづらそうにしていました。棚に乗せたら高すぎるしどうしようと悩んでいた時、ちょうどいい高さの脚パーツを見つけそれをつけて高さを出すことに。こども達も遊びやすい高さになりました。また、下にできた空間へ引き出しをセット!そこにドールハウスで使う小物をバサッと収納したらこれもまた一歩も動かずにドールハウスで遊んだり片付けたりができ、こども達から大好評でした。

脚をつけて高さを出したら遊びやすくなりました
脚をつけて高さを出したら遊びやすくなりました

皆さんもぜひお子さんの出しやすく片付けやすい高さや動線収納方法を意識しておもちゃ収納をしてみてくださいね。

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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