沼田西にある、エヒメアヤメの自生南限地帯では今年も花が咲いています。

園芸などで使われるような棒の下にエヒメアヤメが咲いていました。株のある所にこの棒を差し込んでいるそうなので、花を探すときの目印になります。

現地で来訪者にパンフレットを手渡していた方に尋ねると、今年の咲き始めは昨年より少し早いような気がすると、言われていました。

駐車場もあります。

仮設トイレも駐車場横にあります。ここから向かう、花が咲いている場所にはトイレはありませんので、こちらを利用してください。

駐車場からすぐに舗装された通路があり

通路の始まりにエヒメアヤメ自生地まで340mの表示があります。

途中にもあと250mの表示がありました。途中で会った高齢の男性は「まだあるんか、結構あるのお。」と言われていました。

伺った日の前日は雨が降ったこともあり、通路部分も場所により雨と落ち葉で滑りやすくなっていたのでご注意ください。

エヒメアヤメ自生地に向かうまでにはこのような坂になっている部分もあります。運動靴などを履いて向かうことをお勧めします。

また、自生地近くには自動販売機などもありません。飲み物や帽子など暑さ対策もしていく方が良いと思われます。

このゲートが入り口で、この先に自生地が広がっています。ゲートから入ってすぐにパンフレットを手渡していただきました。

現地に向かうまでの道のりは途中細くなっているところもあります。ですが、このようなわかりやすいのぼりが立ててあるので、安心して向かうことができます。

この施設が見えたら現地まであと少しです。

現地までの最後ののぼりはこちらになります。今年は4月21日（日）まで一般公開しています、と現地におられた方が教えてくれました。この時期にだけ楽しめる貴重な花をぜひ鑑賞してみて下さい。

【詳細情報】

沼田西のエヒメアヤメ自生南限地帯

三原市沼田西町（開花時期以外は一般公開されていません）

2024年の一般公開：4月21日（日）まで

開花状況・行き方など：三原市ホームページ【4月11日開花状況更新】