【極寒】冷凍庫？！冬の北海道で快適に車中泊する方法（衣類・寝具）
こんにちは。軽キャン女子「まるなな」 です。
軽自動車のキャンピングカー「テントむし」で北海道を旅し、各地のグルメや温泉・登山・キャンプの様子をYouTubeとブログにて配信中！
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師走の寒波
「なんじゃこりゃーーーー？！」
12月31日午前4時。今まで経験した事のない冷気に襲われ飛び起きました！
極寒車中泊は初めてじゃないのに…。
就寝前に、油断しあまり準備せずに寝てしまったのが敗因だったようですが、それにしても尋常な寒さじゃない。
いくら北海道とはいえ、この地域で12月にこれだけ気温が下がるのは珍しいこと。
当時の記録によると、この時の外気温はマイナス24度
多少、断熱の効いた車内でもマイナス20度前後の温度だったと思われます。
ちなみに家庭用冷凍庫の庫内温度はマイナス18度くらいだそうで、
冷凍庫の中で寝ていると同じということですね（笑）
キャンピングカーの暖房「FFヒーター」とは
私の軽キャンピングカーには『FFヒーター』という暖房設備があり、エンジンが停止した状態でも暖房が使え、北海道の極寒の冬でも快適に車中泊できるのです。
この日は、万が一FFヒーターが故障したことを想定し、暖房なしで車中泊をする練習をしました。
…実は私、寒いのが大の苦手。
北海道民なんだから、寒さに強いでしょ？と思われがちなのですが、室内ポカポカが当たり前の道民にとって、室内が寒いことには慣れていないのです。
その後は、しっかりと冷え対策を行い、またすぐに寝ることができました。
マイナス20度前後でも、寝坊できるほど安眠できる服装と寝具を紹介します！
マイナス20度で暖かく寝る方法
【上着】
長袖Tシャツ
フリース
ウルトラライトダウン
車中泊は『荷物はコンパクトに』が基本。ウルトラライトダウンは車中泊に適した便利アイテムです！
【ボトム】
フリースパンツ
モコモコ靴下
ダウンパンツ
ちょっと高いけどダウンパンツって、暖かいし軽くて履き心地もいい！
冷え性の方に特にオススメです♪
【寝具】
ウォームアップシーツ（モンベル）
ダウンシュラフ（モンベルダウンハガー#2）
3シーズン用シュラフ（ロゴスやわらかシュラフ）
私は、登山で使うために購入したので、これらを用意するのは難しいと思いますので、こちらのアイテムがオススメ。
3シーズン用のマミー型のシュラフ（寝袋）
家庭用羽毛布団
頭と肩周りが冷えるため頭まですっぽりと包めるマミー型シュラフとがオススメ。
そして、なんだかんだ家庭用羽毛布団が最強です！
【アイテム】
貼るカイロ×2枚
湯たんぽ
貼るカイロは、貼る位置がとても大事！冷たい足先に貼っても、あまり効果はありません。
温かい血液を足先まで運んでもらうには、背中の肩甲骨の間に1枚、腰に1枚貼ると足元までポカポカに！
低温やけどをしてしまうので、フリースなどの厚めの上着の上から貼ってくださいね。
最後に
北海道の真冬の車中泊は、入念に準備をしておけば快適に眠ることができます。
時々、ニュースで大雪等の通行止めで道路で立ち往生して何時間も閉じ込められた話を聞きます。このような状況に備え雪国にお住まいの方は、極寒での車中泊の用意も必要なのではないでしょうか。
しかし…
基本的にFFヒーター等の装備のない車での、極寒車中泊はオススメしません！
自宅の冷凍庫に、顔を突っ込んで見てください（笑）そこで眠れますか？
そんな車中泊にハマってしまい、軽キャンピングカーまで購入した『軽キャン女子まるなな』です。
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