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【多治見市】夏を忘れる最高のくちどけ「虎渓山はおと」の天然氷を使った至福のかき氷。

masancos地域ニュースサイト号外NETライター(多治見市・土岐市)

月ごとに変わる朝のおもてなし(モーニング)が大人気の日本茶専門店「虎渓山はおと」。夏の人気商品、日光から取り寄せた天然氷で作る「かき氷」を目当てに都会の喧騒から離れた緑あふれる場所に行ってきました。

四季を通して風光明媚な虎渓山にある複合テナント「無何有之郷(むかゆうのさと)」。緑深い山の中に静かに佇む和風建築の「虎渓山はおと」があります。

暖簾をくぐって中へと進むと目の前には素敵な日本庭園。お店が満席の場合はこちらで待ちます。この日も12時過ぎに来店、2組ほど待っていました。

建物の外はギラギラと日差しがさしていたのに一歩中に入ると、ひんやりとした静けさ。入り口横にはかき氷の機械が置いてあり、和の情緒がほんわりと感じられる素朴な佇まいです。

店内はちょっと薄暗く、外の日差しがさし込む眺めのよい大きな窓があります。店内中央にあるカンター席前には茶釜が置いてあり、古き昔の茶屋の雰囲気が感じられる落ち着いた空間です。

大きな窓から見える日本庭園に咲いた蓮の花は見事なくらいに立派です。お店では季節を感じながらゆっくりと過ごすことができます。

夏(6月〜9月)限定の日光松月氷室の天然氷を使ったかき氷。みぞれや黒蜜きなこなど、和風のかき氷や月替わりのフルーツのかき氷。シロップ・練乳も全て手作りです。

お茶専門店だけあってお茶のメニューもずらり。お茶の名前、産地などコメントを一つ一つじっくり見入ってしまいます。

お茶のお供にぴったりな甘味として、パフェや水ようかんなどがあります。ほうじ茶が付いたセットも用意されています。

待つこと10分。運ばれてきたのは、美しいフォルムでたっぷりシロップがかかったこの時期限定 「桃」のかき氷。丁寧に作られたのが一目でわかるかき氷。

最初の一口は思わず「美味しい!」と言ってしまうくらい、ふんわり、ヒンヤリとした最高のくちどけ。氷そのものの美味しさと丸ごと桃1個を使用したシロップの自然な甘みが相まって幸せを感じる至福のかき氷。

「大福パフェ」のほうじ茶セット。鉄瓶に入ったほうじ茶とともに運ばれてきた、見るも鮮やかな和風のパフェ。黒蜜をかけて食べると甘さが増して幸せ気分。冷たいパフェと温かいほうじ茶を交互に楽しむことができます。

2023年のかき氷の終了日は10月1日(日)。それまでには是非食べておきたい一品。

まだまだ暑い日が続く中、最高のロケーションでかき氷やパフェ、美味しいお茶をいただきながらゆったりとした時間を過ごせるお茶専門店「虎渓山はおと」。心も体も癒される空間なのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

お茶専門店 虎渓山はおと

住所:岐阜県多治見市虎渓山町3‐1‐32

営業時間:9:30~18:00(17:00オーダーストップ)

定休日:月曜・火曜

電話番号:0572‐23‐2235

地域ニュースサイト号外NETライター(多治見市・土岐市)

地域ニュースサイト号外NETで多治見市・土岐市のエリアのライターをしています。地元大好き!新しいモノやコトを常に追い求めています。食べる、遊ぶ、調べることも大好きです。多治見市・土岐市の様々な情報や話題を発信できたらと思っています。どうぞよろしくお願いします!!

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