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【知夫村】ラーメン伝道師が作る極上の濃厚エビラーメン「らあ麺ちぶ里島」

松田マサヒロ離島移住ライター/島のふるさと納税担当(隠岐郡・出雲市)

島根県沖60kmに浮かぶ隠岐諸島。

隠岐諸島は全体が国立公園に指定され、世界ジオパークにも認定されるほど雄大な自然、美しい海が広がる諸島です。

その島々の中の一つに、島根県唯一の村があります。それが「知夫村(ちむぶら)」です。知夫里島という島がまるごと一つの村になっています。

その知夫村で、なん北海道で海老そばを広めたラーメン伝道師が営むラーメン屋があるんです!

それが野本栄二さんという方が営む「らあ麺ちぶ里島」。

ラーメン伝道師の野本栄二さん。調べてみるとラーメン界ではものすごい方でした。

自分のお店のラーメンがカップ麺として売り出されるほど人気店を作り上げてきた方なんです♪

野本栄二
1999年に新横浜ラーメン博物館が開催したコンテスト「激突ラーメン登竜門」において参加344軒の中から準優勝(日本初の海老出汁ラーメン「海老そば」)となった。
2001年から全国の百貨店で催される北海道物産展への出店を始める。首都圏の東武百貨店池袋店や渋谷の「麺喰王国(ヌードルカフェ)」にも出店した。
2015年にラーメン店を譲渡、既存ラーメン店およびラーメン店経営志願者等をサポートする講師に転身した。
2020年時点では中小企業庁が実施する専門家派遣事業(未来サポート、略称ミラサポ)においてラーメン専門家として登録されており、日本各地にて経営指導をおこなっていた。
Wikipediaより引用

期待に胸を膨らませ、いざ店内へ。

店内は木を基調とした広々とした空間。

食券をお店の中央の券売機で買います。

何を食べようか迷っている途中、なんと店主の野本さん本人が登場しラーメンの紹介をしてくれました。

黄色の「醤油・しお・味噌」はお店のベースになっているラーメン。

その下の段には「えびそば」と書かれた醤油・しお・味噌が並んでいます。ベースのラーメンにエビのスープを入れたものが「えびそば」なんだとか。

しかも、ただエビを入れるだけじゃないんです。

なんと1杯当たり約40匹分のエビをつかった超濃厚エビスープ。エビもあらかじめローストしてあり、風味が通常よりもさらに広がるようにされているのだとか。

えびそばそれぞれの特徴はこのようになっています。

えびそば味噌:海老と味噌のパンチのある風味と味
えびそば塩:最も海老の風味を感じることができる
えびそば醤油:最もバランスの取れた一杯

今回は一番人気のえびそば味噌を注文しました♪

出てきた段階で海老の芳醇な香りが漂ってきます♪

味噌ラーメンに濃厚な海老スープが混じり濃いオレンジ色のスープに。まずはスープからいただいてみます。

口に入れた瞬間に、まず海老の芳醇な風味を感じ、そのあとすぐに味噌の濃厚な味わいがやってきます。

非常にパンチがありながらも贅沢な旨みを心底堪能することができました♪

麺もスープとよく絡まりどれだけでも食べれてしまいそう。

パンチのあるスープですが、深みもあるので食べれば食べるほど味の発見があるんです♪

最後まで美味しく食べ尽くし、満腹。大満足です♪

本当に美味しい極上のラーメンを、美しい海に囲まれた島で食べる贅沢な時間を過ごすことができました♪

ぜひ知夫里島に来た際は、「らあ麺ちぶ里島」に来てみてくださいね!

らあ麺ちぶ里島
住所:島根県隠岐郡知夫村1244番地7
営業:土日のみ
   11:30〜15:00

離島移住ライター/島のふるさと納税担当(隠岐郡・出雲市)

島根県隠岐郡に住むマサヒロと申します!世界一周、台湾でのカレー屋開業、人材会社のタイ国駐在員を経て、隠岐諸島に移住いたしました。現在は島のふるさと納税担当として、島の美味しいものや、旬のもの、楽しいイベントの情報を発信しております。隠岐諸島だけでなく、島根県全体での情報も発信をしていきます!

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