おもしろ/ネタ

あの寝台列車を完全再現したホステル!「トレインホステル北斗星」で旅情を味わおう

松澤茂信

観光会社「別視点」代表

QRコード

スマホ版Yahoo! JAPANのフォローで最新情報をチェックしてみよう

夜の闇を駆け抜ける寝台列車。
「いつか乗りたい、旅情を感じたい」と願っていても、なかなか乗る機会がない。
そんなみなさまに朗報なのが、トレインホステル北斗星の存在だ。

1988年から2015年まで27年間、上野ー札幌間を走った「北斗星」。
そんな寝台列車をモチーフにしたホステルが馬喰町駅にある。
基本は2段ベッドのドミトリー形式。
ソファーベッドがずらりとならんでいるドミトリーに一歩足を踏みいれると、とてもビルのなかとは思えない雰囲気。完全に寝台列車のそれだ。それもそのはずで、ベッドに備え付けてある読書灯などは実際に北斗星で使われていたもの。
布団が用意されているが、当時の北斗星の感じをより強く味わいたいのなら、シーツだけでの就寝も可能とのこと。

「ロイヤル」と呼ばれた北斗星の最高級個室を再現した、半個室もある。
BGMこそ流れないものの当時のままのオーディオパネルも設置されている。
ベッドは落ち着いた渋い色あい。安眠をうながしてくれそうだ。

ただベッドに座って本を読んでいるだけで、なんだか旅をしているような気分。
ほんのちょっと外で泊まるだけで、都心のど真ん中にいながらも、どこか遠くに出かけているような軽やかな気分になれるのが不思議だ。
時期によっても値段は変動するものの、私が泊まったときはドミトリーベッドが2,000円代で宿泊できた。このお値段、この気軽さで、ひとときの旅情を味わえるなんて……!

食堂車風のラウンジで一休みするのもオススメ。
炊飯器やオーブン、トースターなどなど自炊するためのキッチンもあるので、長期滞在者にも優しい。実際、宿泊者が入れ替わり立ち替わりにあらわれて、料理を作ったり、コンビニやスーパーで買い出ししたご飯を食べたり、おもいおもいの時間を過ごしていた。
あえて都心に1泊して旅気分を味わう。そんな新しい外泊の可能性を示すホステルであった。

【トレインホステル北斗星】
<住所>東京都中央区日本橋馬喰町1-10-12
<アクセス>JR馬喰町駅すぐ

…続きを読む

関連タグ