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道に落ちてる手袋を撮りつづけて15年! 「片手袋研究家」ってなに?

松澤茂信

観光会社「別視点」代表

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道に落ちている手袋を撮り続けて15年。
撮影した手袋の枚数は、なんと5,000枚!
片手袋研究家の石井公二さんと片手袋を見守る会のmariboさんにインタビューをした。

【Q】片手袋研究家って何をやってるの?
石井:道端に落ちている片方だけの手袋を撮影したり、なぜそこに発生したのか、季節や時代と片手袋にどういう関係があるのかを読み解いてる。研究は15年目に入っています。

【Q】片手袋から何がわかるの?
石井:わかりやすいところでいえば「片手袋分類図」を作成しました。放置型と介入型というのが一番片手袋を分類するさいに重要なポイント。
手袋が片方だけ道路などに落ちてる状態が放置型。それを誰かが拾ってあげて目立つ場所に移動してあげた介入型というのもある。
これを作るのに10年くらいかかりました。

【Q】研究の対象は?
石井:町に落ちてる手袋だけじゃなく、文学・映画・マンガとか創作物のなかに出てくる片手袋を収集して、それが物語全体のなかでどういう意味があるのかを分析しています。
アナと雪の女王なんて、片手袋に注目していけばテーマもより深く理解できます。片手袋映画ですね。レディゴーのときに片手袋を投げてるわけですからね。

【Q】片手袋研究でルールはあるんですか?
石井:いくつか自分に課してるルールがあるんです。まず、触らない。5センチぐらいずれてたほうが撮影しやすいんだけどってときも触りません。
maribo:ありのままの姿が美しい。そこが一番片手袋の面白いところ。
石井:あとは絶対に撮る。それと片手袋に優劣をつけない。どんな活動でもルールを自分に課したほうがおもしろくなる。

【Q】片手袋研究をやってて、楽しいこと辛いことってありますか?
石井:楽しいだけじゃないんですね、やっぱり。つらいこともめちゃくちゃあります。自分の人生のかなりの時間を落ちてる手袋についやせるかって、考えてみてください。
maribo:なにもなかった通勤路とか片手袋があることでウキウキしてくる。遭遇した時の「あっ」って感情がすごい好き

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