連日の猛暑。

出かけるときは少しでも涼しいところを探しているつもりなのに、どこに行っても暑くて溶けてしまいそうですね。

さて、今回は日光白根山ロープウェイの山頂駅に鎮座する二荒山神社を訪れました。

7月の初めにも登山目的で一度訪れたのですが、涼を求めての再訪問になります。

｜二荒山神社について

二荒山神社は、永享元年(1429年)日光白根山の山頂に白根山神社が祀られたのが始まりとされています。

しかし、長い年月により御社が老朽倒壊していたため、平成15年に日光二荒山神社より勧請、二荒山神社として現在地(日光白根山ロープウェイ山頂駅)に建立されました。

さまざまな良縁との縁結びで有名な日光二荒山神社。

御祭神は日光二荒山神社と同じ大己貴命ですから、仕事や人間関係など、良い縁に恵まれるように守ってくださるのではないでしょうか。

｜御朱印について

二荒山神社の御朱印は、日光白根山ロープウェイ「センターステーション」、あるいは山頂駅のレストラン「山頂しらね」で受けることができます。

｜季節の移ろいを感じて

約一ヶ月前に訪れた場所ですが、山頂駅のロックガーデンの花たちを見ると季節の移ろいを感じます。

前回は満開のコマクサが迎えてくれました。

今回はロックガーデンの至るところに、ハクサンフウロが咲いていました。

綿毛になったチングルマやトリカブトの開花も観られましたよ。

私はチングルマの白い花も好きなのですが、花が咲き終わった後の綿毛が特に好きです。綿毛がそよそよと風に揺られる姿がとても可愛らしく、つい足を止めてしまいます。

標高2000ｍのロープウェイ山頂駅の周辺は、8月でも最高気温は20度前後と、とても過ごしやすいです。

涼しい風に吹かれながらベンチでお昼寝をしている人たちを見ていると、私も思わずウトウトとしてしまいました。

｜最後に

日光白根山は何度訪れても本当に心地の良い場所です。

登山はちょっと、という方でも、自然散策コース(1周約45分)や史跡散策コース(1周約2時間)も整備されているため、十分に自然を満喫することができますよ。

トレッキングシューズなど歩きやすい靴を用意して訪れたら、より充実した時間を過ごせると思います。

歩いた後は、山頂駅の「天空の足湯」に入って、日光白根山や周囲の山々を眺めながらいただくソフトクリームもまた格別ですよ。