9月も半ばになりましたが、雨の日が多かったり、おうち時間が増えたために、体を動かす機会が減ってしまった人も多いかと思います。

運動不足を解消して、こどもたちが思い切り体を動かせる場所として今回は、2021年6月1日に舎人公園にオープンした「冒険の丘」をご紹介します。

戦国時代の舎人城や、伊興遺跡の円筒埴輪も遊具に再現！

森の遊具。登ったり、滑ったり色々な遊具があります。全て制覇できるか挑戦です！

どんな姿をしていたか謎に包まれていたという戦国時代の舎人城。城壁をよじ登ったり、城攻めをイメージしながら遊んでみると楽しいですね！

こちらの遊具、円筒埴輪の塔は伊興遺跡から出土した円筒埴輪をイメージしているのだそう。

物凄いカーブの滑り台はワクワクドキドキします！
一番上まで登るのも体をかなり使いますよ。

林の小道遊具は、車いすの子でもみんな一緒に遊べる遊具となっています。

他にも、漁網ネット遊具もありました。舎人遺跡の北側を流れる毛長川で、魚を取っていた古代の人々を想像して遊んでみると、より冒険気分が高まりますね！

訪れた時には、新しくできたばかりの遊具などもあり、まだ使用できないものもありました。
すべての遊具が新しくて、遊具の下の地面にクッション性があり、こどもが転んでも衝撃が少なく考えられている個所があったので感動しました。

足立区にちなんだユニークな遊具がいくつもあり、こどもだけでなく、大人の冒険心も駆り立てられます。

「冒険の丘」は、6~12歳（小学生）のお子さんを対象とした遊具広場です。低学年のお子さんには、保護者の付き添いをお願いします。

「冒険の丘」は、舎人公園の南東にあたるC地区にあります。舎人公園駅からバーベキュー広場を抜けて行き、奥の方にあります。少し分かりづらいかもしれないのでご注意を！

冒険の丘からの帰り道、秋の始まりを感じながら歩いていると、トンボもたくさん飛んでいました。

自然観察園の野鳥を観察できる小窓を発見！
運が良ければ野鳥にも出会えるかもしれません。

随分と過ごしやすくなり、少しずつ近づいてくる秋を感じることも増えてきました。
広い公園で思い切り遊ぶのには適した季節になってきますね。
感染対策をしっかりして、親子で冒険気分を感じに行くのもいいかもしれません。