【足立区】おこしが進化してこんなにおしゃれ♪あの高級スーパーでも取り扱う商品を直売所でお得に!
足立区内の美味しいものに出会うため、今回は関原にあり、「おこし」の製造販売をしている『篠原製菓』の工場直売所に足を運んできました!
「おこし」といえば、日本の伝統菓子で知られていますが、今どんどん進化しているってご存じでしたか?
関原の少し入り組んだ住宅街の一角に、創業昭和33年の『篠原製菓』の工場がありました。
そのすぐ隣には、「アウトレット」ののぼりが立てられています。こちらを見印にしてくださいね!
のぼりの少し先に、入り口を発見。「直売入口」の文字があるので、ここから直売所に入れます。
この、目立たない路地裏でひっそりと営業している感じに惹かれるのは、筆者だけではないはず。
のれんに書かれた、“伝統にユーモアを”の文字を見て、ワクワクしてきました!
伝統菓子が進化して現在第四世代です!
のれんをくぐると、店内は洋菓子屋さん?!といった印象です。
実は、『篠原製菓』のお菓子は、高級食材のスーパーマーケット紀ノ国屋や、カフェで有名なDEAN&DELUCAなどでも取り扱っているとのお話です。
そんな素敵なお菓子を、足立区で製造していたなんて知りませんでした!そして、その直売所がこんな身近にあるなんてラッキーです♪
こちら、一番人気の「キャラメル アーモンド プラリネ」です。アーモンドとピスタチオをベースに、クランベリーをキャラメリゼした商品。
ちなみに、調べてみると「キャラメリゼ」とは、砂糖をカラメルにしたり、カラメルを絡めたりしたお菓子のことだそうです。
こちらは、「おこし」の第四世代ということで、「おこし」に使われるパフを使わず、アーモンドが使用されているそうです。伝統菓子「おこし」の進化はそんなところまで来ていました!
10個で580円→500円という、アウトレット価格。
同じ商品「キャラメル アーモンド プラリネ」で、訳ありのB級品が8個で200円と、かなりお得なものを見つけました。B級品は、形が崩れてしまった商品など。
自宅用なら、こちらをおススメしてくれました。中には、大量に購入していくお客さんもいるのだとか。
その気持ち、分かります!
こちらもB級品。色々な味のプラリネ10個入りのアソートが200円ですって!
おしゃれなパッケージの贈答用もありました。伝統的なおこしが進化した東京土産としても喜ばれますね。
まだまだ紹介しきれないほど、魅力的なお菓子がいっぱいでした。
精算しようとすると、クッキーやチョコなどの系統が異なる洋菓子を発見。
こちらの「砂糖ビターチョコ」は、お菓子好きの従業員の方が、「キャラメル アーモンド プラリネ」の切れ端を利用して作ったお菓子とのこと。SDGsの取り組みですね。
こちらの洋菓子は直売所限定で毎週水曜日発売、数に限りがあるようです。
代表取締役の田中さんのお話では、コロナ禍で在庫を大量に抱えてしまったため、少しでも地域の人々に食べて喜んでもらおうと、直売所の規模を拡大したそうです。現在の直売所がオープンしたのも、ここ2年以内のことだったんですね。
みんなにもお裾分けしたいほどおいしい!
今回は、色々な種類を購入&提供していただきました。
コーヒータイムが充実しそうです!
今回購入したのは、左から
・「キャラメル アーモンド プラリネ」10個入り 500円
・「砂糖ビターチョコ」 250円
・「B級品 キャラメル アーモンド プラリネ」8個入り 200円
「キャラメル アーモンド プラリネ」の形の崩れですが、正規品とB級品との違いはほとんど気になりませんでした。自宅用ならお得なB級品で十分です。
何より、すごくおいしい!香ばしいアーモンドやココナッツの歯ごたえと、クランベリーの酸味がミルキーなキャラメルに包まれた味。コーヒーやお茶だけでなく、ワインにもぴったりです。
直売所限定の、「砂糖ビターチョコ」は、甘さ控えめのビターなチョコでした。「キャラメル アーモンド プラリネ」を細かくしたものが入っているということで、サクサクで手が止まらなくなります。
・「B級品 アソート プラリネ」10個入り 200円
チョコオレンジや、オレンジグラノーラなど、いろいろな種類が詰まっていました。どれを食べても、それぞれ個性があっておいしく、思わず笑顔になってしまいました。
こどもたちにも好評で、おやつに重宝します。ナッツやドライフルーツなどが原料なので、栄養満点で、こどもにも安心して食べさせられますね。
左から
・ハニーパンプキン 100円
・キャラメルクランベリー 100円
・チョコレートプラリネ 100円
・納豆おこし 200円
こちらは、全て『篠原製菓さん』より提供していただきました。ありがとうございました!
バータイプのものは、お腹が空いたときに手軽に食べられて便利です。おいしくて栄養価も高いので、災害時用に備蓄していてもいいかな。と感じました。
「納豆おこし」は初めて食べましたが、納豆の香りがしっかりとします。サクサクなのに納豆の味。という不思議な食感が病みつきになりそう。
個別包装のものもあり、職場や学校でのブレイクタイムにみんなにお裾分けできるのも便利です。
一度食べてみると、「おこし」の概念が変わってしまい、みんなに知ってほしい!という気持ちになる『篠原製菓』のお菓子の数々。
足立区が誇る、伝統菓子の可能性が垣間見える『篠原製菓』の工場直売所に、足を運んでみてはいかがですか?