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【足立区】駄菓子屋さんとバリ風カフェが融合したら、子どもから大人まで嬉しいお店になった!

mihhy元あだちっこライター(東京都足立区)

保木間にある、土井苗間堀公園(通称:カエル公園)の向かいのお店の前には、駄菓子屋ののぼりが立っています。
一見、駄菓子屋さんのようですが、近づいてみると「クラフトビールあります」の文字。
メニュー表には、本場バリ島の味のランチボックスやホットサンドイッチ、揚げパンの数々です。

「何のお店だろう?」と、謎に包まれたお店にお邪魔してみました!

駄菓子と本格的なインドネシア料理

店内は、南国バリ島のインテリアが飾られています。
カフェ風な店内の棚には、駄菓子が並んでいました。

こちらのお店、元々は駄菓子屋さんでしたが2021年11月頃から、テイクアウトのカフェメニューを始めたそうです。

「ナシゴレン (600円)」は、人気のお弁当とのこと。
電話で注文してから受け取りに行くと、待ち時間も少なくて済むそうです。

メニュー表
メニュー表

揚げパンは、「注文が入ってから揚げます!」とあります。揚げたては嬉しいですね。

土日限定で、「プルドポークサンドイッチ(650円)」が販売されていました。
“ソースやスパイスに漬け込んだ豚肉の塊を、時間をかけて火にかけ、焼きあがった肉をほぐしてチーズでサンドする”
という、自分で作ると手間のかかりそうなホットサンドが、味わえるようです!

目の前には公園があるので、休日に家族で遊びに来て小腹が空いた時や、休憩に立ち寄れるお店です。

目の前は公園です。
目の前は公園です。

懐かしの、じゃんけんゲーム機もありました。

レトロなゲーム機や、現在は使用できませんが綿菓子機も、親世代には子どもの頃に馴染みのあるものですね。

子どもも大人も嬉しいお店になった『Warung Jero』

テイクアウトメニューで人気の「ナシゴレン(600円)」を購入してみました!

こちらは、駄菓子屋さんで購入したとは思えないほど、結構本格的なお味です。
人参や小松菜の入ったインドネシアのチャーハンに、揚げピーナッツがいいアクセントになっています。
別添えにされたサンバルソースは、インドネシアの辛いソースですが、想像以上に辛かったの少しづつ足していくと、より本格的な味に近づきます!

お店の名前にもなっている『ワルン』とは、インドネシア語で“カジュアルな売店や食堂”といった意味があるそう。

昼間は子どもたちが、公園遊びの途中に立ち寄れて、休日は家族でも。
夜9時まで営業しているので、仕事帰りに大人がビールやおつまみ、食事を買いに立ち寄れるお店です。

『Warung Jero』は、子どもから大人まで気軽に利用できて、ハッピーになれるお店でした。

【Warung Jero(ワルン ジェロ) 足立保木間】
住所:足立区保木間3-15-4
電話番号:03-3859-1651
営業時間:10:30〜21:00
定休日:月曜(臨時の休業もアリ)
Instagramはこちらからどうぞ

元あだちっこライター(東京都足立区)

東京の端っこ足立区で暮らす2児の母。足立区内の身近な「楽しい」や「おいしい」を探しては自転車で駆け巡っています。下町人情の残る、古くて新しい足立区の魅力を母親目線も交えて発信していきたいです。

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