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【相模原市】相模原北公園「壮大な景色に感動!」山肌に残る山の景色が最高!

みいこライター(相模原市)

こんにちは
Yahoo!地域クリエイターのみいこです!

今回は、相模原北公園をご紹介します!
(取材/撮影ご協力:公益財団法人相模原市まち・みどり公社 相模原北公園)

豊かな自然に恵まれた相模原北公園

相模原北公園は、年間を通して四季折々の自然を存分に楽しめる公園です。

【園内の主な施設】
・芸術のプロムナード
・郷土の森
・アジサイ園
・野草園
・水辺の広場
・菖蒲田
・ハーブ園
・ロックガーデン
・ピクニック広場
・花木園
・梅園

今の時期は「梅園」の散策がおすすめです。
さっそく梅園に行ってみましょう!

こちらが梅の木が100本あるといわれる、相模原北公園の梅園です。
今年は例年よりも少々開花が遅れているようなので、今がちょうど見ごろじゃないでしょうか。(取材日:2月23日)

相模原北公園の梅園は、種類が豊富なので見ごたえ抜群です!

私は22種類の梅の木をゆっくりと拝見してきましたよ。

「紅冬至」
「舞扇(まいおうぎ)」
「邦彦紅(くにひこべに)」
「桜梅」
「書屋(しょおく)の蝶」
「小輪緋梅(しょうりんひばい)」
「無類絞(むるいしぼり)」
「茶筅(ちゃせん)梅」
「藤牡丹」
「はぎの」
「未開紅(みかいこう)」
「八重関守(やえせきもり)」
「江南所無(こうなんしょむ)」
「旭滝枝垂(あさひたきしだれ)」
「白鷹」
「新平家」
「虎の尾」
「竜峡(りゅうきょう)小梅」
「満月」
「柳川枝垂」
「蓮久(れんきゅう)」
「大盃(おおさかずき)」など
梅の木の名前もさまざまです!
梅の木の名前を知ると、それぞれの名前の由来が気になり始めました。

花の形や色も種類によってさまざまです。

梅の木は、さほど背が高くないので、花の形状を間近で観察できるのもいいですよね。

ちなみに、梅の花言葉は「気品」「忍耐」「忠実」「高潔」だそうです。

梅園内には梅の木を一望できる休憩スペースがあります。
雰囲気があっていいですね。

ご覧ください~!
なんと、「梅とメジロ」を撮影することができました!

メジロが花の蜜を吸っている姿を見ることができるなんて…


「メジロを撮影できたらいいな~」と思いながら歩いていたので、とっても嬉しい瞬間でした!

梅の木を見ていたらメジロがいた!というのは、夜の空を見ていたら流れ星を見ることができた!みたいな感覚で本当に幸せな気分になりますね。

相模原北公園の野鳥

相模原北公園には、たくさんの野鳥が集まってきます。
園内には野鳥を紹介する看板があるので、ぜひ散策前にご覧になってください。
散策がより一層楽しくなりますよ♪

私も散策前に看板を見ていたので、「メジロ!」とすぐ野鳥の名前が出てきました。

メジロの特徴は、目のまわりが白く囲われており、鮮やかな緑の体をしています。
ウィキペディアによると、メジロは全長12センチほどで、スズメ(全長14~15センチ)よりも小さいそうです。
そして、メジロは”つがい”でいることが多いようなので、運が良ければ、”つがい”で梅の木々を渡る姿を見ることができそうですね!

のびのびと遊べるピクニック広場

ピクニック広場です。
こちらの広場には芝生が敷き詰められており、春先になると新芽が出てきて夏には青々とした景色が広がります。

滑り台の上から見る景色もよさそうですね!

好奇心の芽がぐんぐん伸びそうな遊具がありました!
小さなお子さんが、小さい足で一生懸命登る姿がとっても可愛かったです。

相模原北公園は、小さなお子さんもチャレンジできそうな遊具や、芝生が敷き詰められた広場があるので、思い切り体を動かして遊ぶことができます。

18種類のハーブが寄せ植えされているハーブ園

ハーブ園には18種類ものハーブが寄せ植えされているそうです。
見頃は6月下旬のようなので、もう少し先ですね。

ラベンダーの株がたくさんあったので、6月下旬ごろには鮮やかに咲き誇るラベンダーを見ることができそうです。
2021年6月24日の相模原北公園Facebookでは、綺麗に咲くラベンダーが紹介されています。

また、相模原北公園はアジサイもたくさん植えられており、こちらも見ごろは6月~7月だそうです。
梅雨の時期が待ち遠しくなりますね!

ありのままの自然を楽しむことができる郷土の森

郷土の森です。

案内板に記載されているように、既存の雑木林には手を加えず、散策路だけを設置することにより、踏圧による林床の硬化を最小限に抑えることができているそうです。

こういった自然を守る工夫があって、本来ならではの自然の姿を楽しむことができているのですね。

散策路も景観を崩さない配慮がされているので、季節そのものの景色を感じながら歩くことができます。

園内には所々に休憩スペースが設置されています。
これからの季節は気温が高くなるので、休憩を入れながら、水分もしっかり補給していきましょう!
自然の中でいただくお茶は格別ですね♪

相模原市の花「アジサイ」

相模原市は、昭和49年11月20日にアジサイを市の花に制定しました。
そして、平成12年の人口60万達成を記念して、ここにアジサイ園を開園する運びになったそうです。

アジサイ園では6月~7月頃になると、数多くの和品種のアジサイや外国品種のアジサイが咲くそうですよ。
2021年6月20日の相模原北公園Facebookでは、見事に咲き誇るアナベルが紹介されています。

ゆったりとした時が流れる水辺の広場

水辺の広場です。
こちらの池では、カルガモが泳ぐ姿を見ることができます。

ウッドデッキが設置されており、運がよければカルガモを間近で見ることができますよ。

ウィキペディアによると、カルガモは主に植物食で、植物の葉や種子を食べているそうです。

時々水面に顔をつけていたのは、お食事中だったのかな~

色とりどりのバラが咲き誇る花木園

花木園です。
花木園では5月~10月にかけて種々のバラが咲きます。
これだけのバラの木に花がついたら、美しさ圧巻!でしょうね。

また、これからの季節は、蕾から開花までの様子を観察できるという散策の楽しみ方もあります♪
2021年10月12日の相模原北公園Facebookでは、色とりどりのバラの姿が紹介されています。

この景色、絶景かな!

園内を撮影しながら歩く私に「あちらの景色はしっかりおさめることができましたか?」と同じく園内を散策されているご夫婦に声をかけられました。
ご夫婦が指さす方向を見ると・・・

絶景~!!

思わず「わぁ~!」と声が出るほど壮大な景色に感動です!

公園散策は、360度見渡しながら歩くのが素敵な景色を見逃さないポイントですね!

「素晴らしい景色よね!」「これは幸せよ~」と、ご夫婦やその場に居合わせた方たちと、しばしこの景色で盛り上がりました。

公園散策は素敵な方たちとの出会いがあるのも魅力のひとつですね。
園内では、犬連れの方が声を掛け合って談笑している姿も印象的でした。

景色についての案内板を見ると、

”雪が降ると、山腹に駆け上がる馬のような「雪形」が現れます。”と記載されています。

私が撮影したものは雪が少々足りていないようで、はっきりと馬の雪形を確認することはできませんが、ぼんやりとわかるような・・・?
今年は何度か降雪があったので、たくさんの方が馬の雪形を見ることができたのではないでしょうか。

チャンス逃しちゃったなぁ
来年が楽しみです!

相模原北公園散策まとめ

相模原北公園は、豊かな自然にあふれ、子どもから大人までのびのびと過ごせる魅力にあふれた公園でした。

自然に恵まれた広大な敷地には、種々の野鳥が集まり、野鳥のさえずりや餌をついばむ可愛らしい姿に癒され、ゆっくりと過ぎていく時間がとても新鮮です。

日々の忙しさを忘れ、豊かな自然、壮大な景色に囲まれて胸いっぱいに深呼吸をすれば、心も体もリフレッシュです!

ぜひご家族やお友達と足を運んでみてくださいね。

今回の取材にあたり、公益財団法人相模原市まち・みどり公社様はじめ、相模原北公園ご担当者様、園内の職員の皆様にはとても親切にご対応いただき、心よりお礼申し上げます。
公園に集まる野鳥の話や、季節の草花の話などをしてくださる中で、職員のみなさんの自然を大切に思う姿がとても印象的でした。

取材にご協力いただき有難うございました。

相模原北公園
相模原市緑区下九沢2368-1
042-779-5885
開園時間・休園日は相模原北公園HPでご確認ください。
駐車場(無料)
5月~9月 8:00~19:00 10月~4月 8:00~18:00

ライター(相模原市)

相模原市で生まれ、相模原市で育ち、今もなお相模原市で生活を楽しむフリーライター。昔も今も変わらない相模原市の良いところ、なつかしい風景、お店などなど…大好きな相模原市の楽しい面白い懐かしい情報を発信します。

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