【相模原市】市立博物館「BUNCARD」配布中!なくなり次第終了なのでお早めに!
こんにちは
Yahoo!地域クリエイターのみいこです!
みなさん、BUNCARDをご存知ですか?
BUNCARDとは、日本の文化財の情報をポケットサイズに凝縮したコレクションカードのことです。
地域のイチオシの資料をカード化することで、他の施設と地域の枠を超えた文化財の交流が深まっています。
先日ご紹介したマンホールカードと似ていますね。
さて、このBUNCARD、相模原市ではどこでゲットできるのでしょう???
(取材/撮影ご協力:相模原市立博物館)
BUNCARDは相模原市立博物館で配布中!
BUNCARDは、市立博物館でゲットすることができますよ。
配布期間は先着順で9月11日(日)まで行っています。
※先着順なのでお早めに!
配布が終了した場合には市立博物館の公式Twitterで速報がでます!要チェック!
BUNCARDは、市立博物館1階受付で配布しています。
さて、私もさっそくBUNCARDをゲットしてきました!
市立博物館では、大日野原遺跡(おびのっぱらいせき)の土偶付深鉢形土器がカード化されています。
<特徴>
縄文時代中期の勝坂式土器。
土偶の上半身が口縁部につけられ、このような事例はない。
アーモンド形の頭部や、つり目、開いた口が印象的であり、胸と腹に三本指の手が当てられている。
(BUNCARD公式サイトより)
ほうほう・・・
どれどれ?どんなお顔かな?
なるほど!愛らしい表情をしていますね~
この土偶の表情を作るとき、「ん~ちがうなぁ」「おっ!これはいい顔になったぞ」なんて考えながら作っていたのでしょうか。
お顔だけではなく、上半身まで作っていて、しかも指までだなんて、芸の細かさが感じられる土器ですね。
作った人にとっても特別な土器だったのかもしれませんね。
土偶付き深鉢形土器は、市立博物館に常設展示されていますので、いつでも観覧できますよ。
また、市立博物館のキャラクター「おびのっち」のモデルとなった土器でもあるので、ぜひ土偶の表情まで見てみてくださいね♪
市立博物館からのメッセージ
煮炊きの道具である土器と、お祈りの道具である土偶。この2つが1つになったのが、この土器の特徴です。似たような土器はあまりないため、大英博物館や東京国立博物館などでも展示されました。
何回見ても縄文人の発想、表現力に圧倒されてしまいます。
このBUNCARDをきっかけに、相模原の歴史や遺跡について注目していただければ嬉しいです。
冒頭でお伝えしたように、BUNCARDの配布は9月11日(日)までとなっておりますが、先着順なのでなくなり次第終了します。
気になる方、お早めに!♪
相模原市立博物館
中央区高根3-1-15
042-750-8030