【神戸市】古民家カフェ好き必見!1936年築の旧郵便局カフェでゆったりランチタイム
こんにちは。古民家カフェ巡りが大好きな神戸っこライターみいみいです。
今回は神戸市・北区にある「Kobe ozo Cafe 901」をご紹介します。
こちらは昭和11年(1936年)に建てられた旧郵便局をリノベーションしたカフェになります。
店名の「Kobe ozo Cafe 901」は、住所の大沢901から名付けたそうです。
「おおさわ」ではなく「おおぞう」と読みます。地元以外のほとんどの方が間違えるそうです。珍しい読み方ですね。
外にはフィンランド製のBBQハウスや、薪ストーブ用に大量に保存された薪が、お洒落な雰囲気を出しています。
ところどころに残る旧郵便局の面影
暖簾をくぐって、まず目に入るのが「電話室」と書かれた白いドアのトイレ。
他にも置いている小物などは、当時の郵便局の面影がそのまま残っていて、どこか懐かしさを感じます。
黒板には手書きのイラストや案内があり、アットホームな雰囲気が感じられます。
土間から一段上がって店内の扉を開けるとカフェスペースに入れます。
今回のお目当ては月替わりのランチです。前菜から始まるコース仕立てになっています。
・月替わりランチ 1,850円
・ドリンク付き +200円
・ドリンク、デザート付き +350円
ドリンクもデザートも付いたお得なセットを注文しました。
オードブル3種盛り
トマトのゼリー、いちじく生ハム、オニオンパフェ。
オニオンパフェは、ふかふかのパン生地でピザのような感覚です。
本日のスープ
この日は大沢町のスイートコーンを使用した、冷製スイートコーンのスープ。
塩分控えめの優しい味わいです。
いろとりどり季節のサラダ
涼しげな深めのガラスの器にたっぷりのお野菜が入っています。
本当に色とりどりなので、思わずお野菜の種類を数えてしまいました。
カリフラワー、ブロッコリー、おくら、茄子、大根、黄パプリカ、赤パプリカ、ズッキーニ、かぶら、トマト、レッドキャベツ、かぼちゃ、きゅうり、グリーンリーフ、キャベツ、にんじん
何と16種類も入っていました!そしてさっぱり酸味のきいたドレッシングが美味しい。
お野菜だけでもお腹がいっぱいになるくらい、ボリュームたっぷり食べ応えのあるサラダです。
メイン・舌平目のムニエル
この日のメイン料理は舌平目のムニエルでした。
バターの風味がしっかりしていて、塩味もきいているので、ライスとよく合います。
焼き加減も程よく、身もほろほろと柔らかい。
ライス
ランチの主食はパンかライスではなく、ライス一択です。
カフェの入り口に、稲生エコファームのこしひかりやお野菜が販売されており、お野菜やお米にとてもこだわっておられるのが分かります。
ドリンク+デザート
食後はセットで注文したデザートとドリンクを頂きました。
デザートは、クレーム・ド・ブリュレか豆乳レアチーズが選べます。
私が選んだのはクレーム・ド・ブリュレ。
パリパリのキャラメルの下にはとろりとした濃厚カスタード。
優しい甘みが口の中で広がり美味しい。
ドリンクもコーヒー、紅茶、マンゴージュース、オレンジジュースから選べました。
選べる種類が多いのも魅力ですね。
手作り感いっぱいのカフェ
お店のロゴの入った箸置きなどの小物や、手作りのコースター、そして各テーブルには、カフェ周辺に咲く可愛い草花が飾られています。
居心地の良い空間でゆったり頂けるランチは、古民家カフェ好きな方だけではなく、どなたにもおすすめです。