ジュワッと幸せあふれる!広島市・老舗ケーキ店の看板メニュー
広島市中区で本格的なフランス菓子を販売している「ポワブリエール」さん。
店内には見た目にも美しいケーキが数種類並んでいますが、それらの中で看板ケーキの1つとなっているのが、ラム酒シロップがたっぷり染みこませてあるフランスの伝統菓子「サバラン」。
サバランはフランスの伝統菓子のひとつで、たっぷりのラムシロップを染み込ませた生地に、生クリームを絞ったシンプルなケーキ。
フォークを入れると、驚くほどラム酒のシロップが染み出てきます。シロップの量がたっぷりなので、香りもよく、酔っ払ってしまいそうなほど。
食べ進めていくに連れ、さらに溢れてくるシロップ。
ラム酒好きな方には、たまりません!
これを食べた後の運転は飲酒運転にならないかちょっと心配なほどなので、車の運転がない時に味わうのがオススメです。
ポワブリエールは現在、「鷹野橋店」と「舟入本店」がどちらも広島市中区にありますが、もともとは鷹野橋に小さなパン屋として1935年にオープンしたお店。
1945年の広島への原爆投下でお店は無くなってしまいましたが、なんと翌年の1946年にお菓子と喫茶の店を建て復活。後にその店が名前を変えて「ポワブリエール」となり、本店を舟入に構えたのだとか。
戦前から数えると創業90年近くになり、広島の地で古くから営業している老舗店。
シロップがひたひたに染みた「サバラン」などがふと食べたくなる、広島の愛され店です。
ポワブリエール 舟入本店
広島県広島市中区舟入南3-12-24
TEL:082-234-9090
時間:9時30分~19時00分(火曜定休)
※営業を確認してお出かけ下さい