電動キックボード、広島の街なかでシェアリングサービスが2023年夏からスタート(広島市)
ついに広島市でも電動キックボードシェアリングサービスが開始されます。
広島県内で電動キックボードのシェアリングサービス導入は、これが初めて。
株式会社Luupが提供するシェアリングサービス『LUUP(ループ)』は、電動キックボードと電動アシスト自転車が借りられる(シェアリング)サービス。
人の利用が多い場所など街のあちこちに「ポート」が設置され、借りるのも返却するのもポートで可能となっています。
広島市内には移動手段としてバスや路面電車などもありますが、県外から訪れる観光客にとっては、これらの利用ハードルが高いのだそう。
そういった人でも、電動アシスト自転車や電動キックボードなどを利用すれば、街なかを自由に散策できるようになるため、移動のストレスがなくなると考えられています。
キックボードというと、どちらかといえば10代など若い世代の乗り物というイメージがあり、乗るのもなんだかバランスが難しそう…と、利用する前は個人的にこう思っていたのですが、
実際に乗ってみると、実はこれがとても快適で楽しい。
備北丘陵公園や、福岡市の海の中道海浜公園で乗ったことがあるのですが、どちらも敷地がとても広く、徒歩ではとても1日では回り切れません。エリアを移動するにもそこそこ時間がかかるので、いい運動にはなるのですが、夏場はさすがにきつい。
しかし、電動キックボードを使うと・・・その広すぎる敷地こそが魅力となって、走るのが楽しい!さらに、公園内には車も走っていないので、安心して走行することが出来ました。
今回 広島市に設置される「LUUP」は街なかを走行するためのものなので、上記とは使用例が少し異なりますが、
小回りの利く移動手段があるというのは、観光で回れるスポットが劇的に増えそうだなと個人的にも思いました。実際に、筆者が他県に観光に行った際も、最近はよく電動アシスト自転車を利用しています。
とはいえ、交通量の多い道路の走行となると、東京などで電動キックボードの危険運転などがよくニュースで報じられており、車のドライバー目線で考えると不安もあります。
便利なアイテムだからこそ、使用禁止にならないように交通ルールを守って快適に利用したいですね!
ちなみに「LUUP」の利用は16歳以上。また、事前にアプリをダウンロードし、年齢確認ができる書類の提出やクレジットカードの登録、交通ルールテストの連続満点合格などが必要になります。
ポートの設置場所はまだ公開されていませんが、利用開始となる2023年7月31日からLUUPアプリ内のマップに表示される見込み。
広島市内には約40か所に設置される予定となっていますよ(※順次拡大予定)。詳しくは、LUUPのアプリでご確認下さい。
シェアリングサービス「LUUP」
提供開始:2023年7月31日~
サービス:電動キックボードおよび電動アシスト自転車
設置場所:LUUPアプリのマップ内に提供開始後から表示される見込み
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