今回は、東京でも注目度が年々上がっているサブカルとおしゃれの街、下北沢のカフェ特集。

これまでにも複数回、下北沢のご紹介をしてきましたが、どちらかというと、下北沢に誕生した新施設にスポットを当ててきました。

今回は、そういった要素ではなく、「食」にスポットを当て、「下北沢だから、ここまでこだわれる。」と感動すら覚えるような、唯一無二のお店をご紹介していきます。

下北沢の町に根付く老舗喫茶はもちろん、今年誕生したばかりの注目店舗まで、
今後下北沢を語る上で外せない店舗ばかりになっています。

ぜひチェックしていただいて、休日のカフェ巡りの参考にしてみてください。

過去の下北沢特集はこちら

【下北沢カフェ6選】
今東京で一番ホットな街！解放感あふれる最新おしゃれ空間を

【下北沢カフェ5選】
2022年最新エリアも！新施設オープンが止まらない注目の街からご紹介

【下北沢カフェ&グルメ7選】
隠れた名店づくし、知らないと損！新施設はもちろん、歴史が紡ぐ下北沢の魅力を改めて

【下北沢カフェ6+1選】
ドラマsilentで注目度急上昇！最高品質のコーヒー店から居心地抜群カフェまで

【下北沢グルメ5選】
ご褒美グルメはこの街で！ミカン下北 | 下北カレー | ネオ喫茶 | ふわふわパンケーキ

■動画で確認したい方はこちらから

1. Cafe ZAC

1974年創業、下北沢で長年愛される、昭和レトロな喫茶店です。

モーニング・ランチメニューが充実しており、下北沢では希少なモーニング喫茶でもあります。

店内は広々としていて、席の数も多いので、おひとり様から家族まで色んな層の方が利用しやすい空間でした。

お店の目玉商品は、手作りケーキ。

全て自家製で、特に生クリームに定評があるとのこと。

約10種類以上と豊富で、ケーキショーケースの中を見ているだけでわくわくしてしまいます。

季節限定ケーキもあるため、季節が変わるごとに訪れたくなるようなお店でもあります。

また、おすすめなのは、モーニング&ランチセット。

なんと、朝9時から14時までやっているお得セットで、遅く起きた朝にも利用できるのは嬉しいポイント。

AセットからFセットまでラインナップされており、ゆで卵、もしくは、ヨーグルトのいずれかと、ドリンクがセットになったお得セットです。

ドリンクメニューも、コーヒー、紅茶をはじめ非常に豊富。

モーニング&ランチセットにも追加料金で注文できるものがあるので、その辺りも非常に良心的。

ケーキに関しても、ドリンクセットにするとお得に楽しめる上、
ケーキを2つ目に注文する際は、テイクアウト価格に割り引いてくれます。

また、夜も比較的遅くまで営業していて、
ワインやビールの提供もあるので、バー形式で楽しみつつ、ケーキもいただけるお店として、重宝できる空間になっていました。

2. 202カリー堂

2021年12月、京王井の頭線下北沢駅を出てすぐの好立地にオープンしたおしゃれなスープカレー専門店。

スープカレー発祥の地・札幌出身の店主さんが、13年腕を磨き、満を持してオープン。

既に大人気な店舗で、平日であっても昼間は待ち時間が発生します。

ただ、整理券をお店の入り口でいただくことができ、
さらに電子チケットとしてLINEで呼び出してもらえるので、
近くのBONUS TRACKやシモキタエキウエを散策しているうちに、あっという間に順番が回ってきます。

店内は、グレーを基調としたスタイリッシュな空間で、どこを切り取っても映え空間。

セルフサービスで提供されるお水も、レモンウォーター、ベリーウォーター含め、3種類から選べる配慮もとても素敵です。

そしてやはり注目すべきは、スパイスの調合からこだわって作る極上のスープカレー。

カレーの激戦区下北沢においても、人気を誇る絶品です。

味や見た目が抜群であることに加え、グルテンフリーである点も大きな魅力。

ベースとなるスープは、「濃厚トマトスープ」、「こくまろココナッツスープ」から選ぶことができ、辛さはなんと、30段階。

この日にいただいた、骨付きチキンと7種の野菜カリーのチキンについては、「やわらか」と「パリパリ」から選べました。

さらに、もう一つの注目が、季節ごとにメニューが入れ替わるスイーツ。

特に、プリンとバスクチーズケーキが人気で、カレーと同じくグルテンフリー。

味は、プレーンと抹茶から選ぶことができます。

この日は季節のメニューとして、マロンモンブランプリンをいただきましたが、見た目のこだわり含め抜群！

ぜひ、公式のInstagramをチェックの上、訪れることをお勧めします。

3. KISSA 092

2023年6月にオープンした、注目カフェ。

スタイリッシュな空間とレトロ喫茶メニューのギャップが個性的で、早くも下北沢の人気スポットになっています。

店主さんも気さくな方でありながら勉強熱心な方で、常にお店をよくしようという気持ちがとても伝わってきました。

内装もこだわりがあり、サクッと楽しみたい方はもちろん、店内で気軽におしゃべりができるような空間作りもなされています。

もちろん、店内の空間は、フードやドリンクが映えるような装いになっているので、きっと素敵な写真が撮れるはず。

個性的な店名の由来は、店主さんの故郷、福岡の市外局番に由来しているとか、
そんな違った角度からのアプローチが垣間見えるのも面白いです。

お店では、不定期でギャラリーが開催されており、新進気鋭のアーティストさんによる作品が、カフェタイムを楽しみながら眺められます。

KISSA 092さんでいただけるコーヒーは、店主さんの自家焙煎豆を使ったこだわりコーヒー。

この日も、ハンドドリップでいただきましたが、丁寧な抽出と考え抜かれた焙煎度合いのためか、しっかり果実感の残る味わいを感じられました。

そして何と言っても注目すべきは、「白い喫茶プリン」。

この日は、クリームソーダと合わせていただきました。

元々は、「喫茶プリン」として提供されていたようですが、その白い見た目が話題となり、思い切って商品名も「白い喫茶プリン」にしたところ、さらに人気が高まったとか。

見た目もさることながら、プリンにかかったキャラメルソースが抜群。

見た目だけではわからないその魅力を、ぜひご自身の舌で、味わってみてほしいです。

4. BLUE RIBBON TOKYO

2023年9月10日にクレープ＆ガレット専門店としてリニューアルする注目の世田谷カフェ。

今回はオープン前にご招待いただき、一足お先に、絶品クレープ&ガレットをいただきました。

店名の由来は、日本の映画界の特別な賞と言われる「ブルーリボン賞」から。

数あるカフェの中でも、特別な存在でいたいという思いが込められ、映画のワンシーンのような素敵な時間を提供してくれます。

店名のロゴが、映画撮影に使われるカチンコになっているのも素敵でした。

そんなお店が提供する空間は、とてもおしゃれで開放的、
カウンター席などおひとり様でも楽しめる1階の席だけでなく、
ソファー席を備えた2階席や、5人以上でも楽しめそうな個室も用意されていたので、
さまざまなシーンで活用できそうです。

そして、注目は、アーティスティックに盛り付けされた、クレープ、そして、ガレット。

まだ、オープン前の期間ということもあり、全ての種類を確認できたわけではないのですが、いずれも国産のこだわり食材を用い、きれいに盛り付けたものばかり。

価格としては、ガレットが2,000円からクレープは1,680円からになっているようでした。

そんな中この日にいただいたのは、茨城県産龍ヶ崎トマトと鎌倉イベリコ豚の丸ごとグリルガレット。

さらに、山梨県産 桃 甘助と練乳塩バターホイップのクレープ。

トマトとイベリコ豚のガレットは、丸々贅沢に使ったトマトとズッキーニ、イベリコ豚の相性が抜群で、特に、焼き上げることで甘さを含んだトマトがより美味しさを引き立てていました。

さらに、ワインに合わせるとより美味しくいただけそうな印象でした。

また、桃とバターホイップのクレープは、贅沢に使用された桃と甘みを抑えたホイップクリームが絶妙。

これだけたっぷりの桃を使っているのを考えるとコスパも抜群だと感じました。

ガレット生地は、満腹感もしっかり与えてくれるので、見た目以上に満足感が得られました。

クレープやガレットももちろん魅力的ですが、ドリンクもこだわりが詰まったメニュー。

この日にいただいた、自家製コーラは、スパイスを約10種類もブレンドしているコーラで、辛みを感じるような大人の味わいでした。

また、無農薬レモンを使った自家製レモンスカッシュは、レモンの粒々が贅沢に含まれた一品で、まるで果実をそのままいただいているかのような感覚で、飲めるドリンクになっていました。

5. felice domani

2023年5月にオープンした、"黒"がテーマのおしゃれカフェ。

訪れる前から、Instagram公式アカウントの写真が素敵すぎて、
注文するメニューもギリギリまで悩んでしまいました。

"黒"がテーマなので、ブラックレモネードやブラッククリームソーダ、ブラックラテなど、ぜひ、お気に入りのブラックを見つけてみてほしいです。

店内は、隠れ家バーのような空間で、
入口の大きなガラス窓から注ぐ自然光が心地よく、
入口付近の席が取れれば、より素敵な写真も撮れそうです。

また、おしゃれなテラス席もあり、良い雰囲気だったので、天気の良い日には、
テラスでホットドリンクを飲みながらくつろぐのも良さそうです。

2階席もある様子ですが、夜のバー営業や、お昼からお酒を飲む方の専用席なようでした。

なので夜の利用時もまた違った魅力を感じられます。

そして注目なのが、店内のピザ窯で、オーダー後から1枚1枚丁寧に焼くピザ。

ピザは、お食事系だけではなく、スイーツ系のメニューも豊富で、特にオレオピザは、人気のメニューだとのことでした。

ちなみに、スイーツ系のピザでは、生地にもデザートピザソースが塗ってあるという隠し味も実現されていました。

この日はお昼時に伺ったので、アメリカ風のサラミを使った、
ペパロニピザに加え、ブラックラテをいただきました。

他にも20種類近くのピザメニュー、同じく20種類近くのドリンクやスイーツもあったので、また改めて、他の魅力も感じてみたいと思います。

6. Waffle cafe ORANGE

Orangeと書いてオランジと読む、下北沢で人気のワッフルカフェ。

「オーガニックの生地を使った手作りワッフル」が売りで、
「日本でも焼きたてワッフルを気軽に楽しんで欲しい！」という思いで、絶品ワッフルをお届けしてくれています。

お店の内装および外装は木の温もりを活かした、くつろげる雰囲気。

開放感なテラス席も心地よく、屋根付き空間なので、たとえ雨の日であっても安心して楽しめます。

そして注目のワッフルですが、
オーダーが入ってから焼き上げるため、サクサクで軽めの食感！

メニューごとに、生地にチアシードやチーズ等を練り込んでいるようで、
トッピングとの相性を考えた味わいを実現してくれています。

メニューとしては、お食事系のワッフルとスイーツ系のワッフルに分かれていて、

お食事系のメニューは、

チリビーンズカレー&チーズ、スモークサーモン&アボカド、
ベジタブル、チリビーンズなど、

スイーツ系のメニューは、

レッドベルベット、グリーンティー、

バナナ&チョコレート、アサイーボールなどがありました。

ちなみに、スイーツ系のメニューの場合には、
トッピングとして、バニラor抹茶のアイスクリーム、生クリーム、カスタードクリーム、チアシードを添えられるので、
ぜひ、店員さんとも相談しつつ、お気に入りのワッフルを実現してほしいです。

この日にいただいたのは、レッドベルベットワッフル。

ココアとビーツの入ったメニューで、ビーツで赤く色づいた珍しい見た目の一方、
ほんのり香るココアとホワイトチョコレートの甘さがが特徴的なワッフルになっていました。

さらに、個人的におすすめなのは、美容 健康にも良いスムージー。

種類は、マンゴーアイランド、グリーンバナナ、エナジースムージーがあり、この日は、エナジースムージーをいただきました。

いずれのスムージーもグラスの側面に、フルーツの断面が添えられた、
見た目からも美しいドリンクになっているので、ぜひそのあたりも楽しんでみて欲しいです。