毎年1月28日に開催される麻生不動のだるま市。「関東納めのだるま市」としても知られており、麻生不動院初不動護摩供養の縁日としても有名です。場所が麻生区の端にあるため、横浜市や稲城市、町田市など近隣の人も多く訪れるほど、人気の行事です。

混む前に行こうと10:00前に到着しましたがすでに麻生不動さんに入るためには大行列。露店や屋台に囲まれながら楽しく待ちながら参拝しました。川崎・麻生観光協会のHP（外部リンク）によると、「だるまは「相模ダルマ」が中心で「火伏せの利益」があるという銭やお札とともに、無病息災や家内安全の願う人々に人気があります。」とのこと。

だるまを購入すると威勢のいい掛け声の後に火打石を鳴らしてだるまに魂を入れてくれます。合格祈願、商売繁盛、家内安全、無病息災など、特にお願いしたいことがあれば購入した際にお伝えするのがおすすめです。先日、麻生不動院の「だるま市」は川崎市地域文化財　無形民俗文化財に選ばれました。今年行くことができなかった方は来年是非でかけてみてはいかがでしょうか。

だるま市の醍醐味の一つは屋台の多さ。露店の焼きそばやたこ焼き、チョコバナナやりんご飴。昭和の懐かしさを味わえるのでシニアも子どももテンションが上がりますね。イートインスペース付のお店はありがたいですね。

近隣のお店もだるま市に合わせて限定品を販売しています。今日は良いお天気なので散策してみるのも楽しそうです。