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縁日当日は約250店の露店で大賑わい 「だるま市」で有名な麻生不動院は「火伏せの不動」/川崎市麻生区

みみライター(川崎市)

川崎市のみみです。

もうすぐ1月28日ですね。地元の方は、そろそろ「だるま市」とそわそわしているのではないでしょうか。

川崎市教育委員会のHPにだるま市の紹介がありました

不動院の縁日は1月28日で、この日は境内及びその周辺に農機具やおみやげを売る露店のほか、ダルマを売る店が多数出店されますので、「関東の納めダルマ市」と呼ばれています。不動院の縁日にダルマが売られるようになったのは、明治の終わり頃からで、現在は平塚市四の宮や厚木市でつくられている「相模ダルマ」が中心となっています。(川崎市教育委員会のHP

午前6時から午後6時ころまで通行規制

この日は周辺が交通規制されたり、幼稚園がお休みになったりと周辺全体がお祭りモードになります。下麻生不動尊初護摩(だるま市)開催のための車両通行規制は午前6時から午後6時ころまでとあります。コインパーキングも少ないので行かれる方はお気を付けくださいね。

静かな境内も素敵でした

だるま市当日は大賑わいですが、普段はとても静かなお寺です。境内もゆっくり見ることができました。皆さんも下見がてらいかれてみてくださいね。

火伏せの不動

麻生不動様は火伏せの不動としても有名で、縁日に参拝した人は、穴あき銭を1枚もらい、それを火の側に祀っておくと火難にあわないといわれています。そして、1年間無事であった場合は、昨年もらった穴あき銭に御礼のお金を添えて返し、新しい穴あき銭をもらって帰るというしきたりがあります。(川崎市教育委員会のHP

川崎市消防局によると2023年に川崎市消防局管内で発生した火災の件数は前の年より45件増加したそうです。乾燥する季節、火の元にも気を付けたいですね。

過去のだるま市当日の様子はこちらもどうぞ

「だるま市」では年に一度の昭和レトロのお祭りが楽しめる【川崎市麻生区】

お出かけの際のご参考に!

麻生不動だるま市
毎年1月28日に開催 8:00~17:00
住所:麻生区下麻生1-21-10 (麻生不動院)
電話:044-966-5135
小田急小田原線・多摩線「新百合ヶ丘」駅よりバス15分「大谷」下車徒歩8分小田急小田原線「柿生」駅よりバス10分「麻生不動入口」徒歩5分
※周辺道路は通行止めとなるため、混雑が予想されます。

ライター(川崎市)

川崎市麻生区で子育て中のワーママ。学生時代は都内に憧れていましたが、大人になってからは川崎市の魅力にはまっています。最近は推し活を楽しんでいます。

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