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小さな「子どものための図書館」には本が好きになるきっかけがたくさん/川崎市麻生区

みみライター(川崎市)

川崎市のみみです。

みなさんは本は読まれますか?今はタブレットや動画でも絵本や物語が楽しめる便利な時代になりましたね。紙の本はまた違った楽しみ方があるので、小さなお子様には手に取って選べる絵本や本もおすすめです。

先日伺った、「ほんの森」さんには、親子向けの絵本から良質な児童書がたくさん並んでいました。毎日開館していないので、気になるけど行ったことがないというかたも多いのではないでしょうか。

利用は無料です

「白山子ども図書館 ほんの森 」は白山愛児園・地域交流スペースの中にあります。2008年までは川崎市立白山中学校(はくさんちゅうがっこう)があった場所というとわかりやすいかもしれませんね。麻生区東百合丘にあった「私設 ゆりがおか児童図書館 」が移設して白山にきました。館内での本の利用やおはなし会への参加は無料で予約も不要なので気軽に利用できるのがよいですね。

科学の本がいっぱい

新百合ヶ丘の駅前には麻生図書館があり、そちらの児童書コーナーもとても充実していますが、「ほんの森」さんにもたくさんの本が並んでいます。特に科学系の本が多いのが特徴とのお話でした。図書館は借りられる頻度が少ないものは、書庫に仕舞われているケースもありますが、ここではすぐに手が取れるのもポイントです。「かがくのとも」のバックナンバーも豊富にあるので大人も楽しめそうです。

今は小学校の図書室もデジタル化されていますが、昔ながらの木製の図書カードケースもありました。懐かしいですね。

貸出手続きは当日でOK

貸出の手続きは当日できます。2冊まで2週間という約束が守れる方でしたらどなたでも借りることができます。貸出は無料ですが、貸出登録(一人100円 3年間有効)が必要です。(HPより

イベントや講演会も開催

本を読むきっかけや理解が深まるようなイベントなども不定期で開催されています。

〇恐竜博士がやってくる!まなべはかせと恐竜の世界を旅しよう!
〇カルタ・おしるこ会
〇理科実験グループ ディレクトフォース「エタノールで船をはしらせよう」
〇米倉斉加年のメルヘン
〇ゆりの子座 さるかにがっせん
〇わらべうたであそぼう
〇小澤俊夫先生 講演会 
〇子どもによるおはなし会と野坂悦子氏講演会

あたたかなコミュニティ

すでに満席となっていて申込は出来ませんでしたが、「どんどこももんちゃん」などの絵本で有名な、とよたかずひこさんの講演会も開催されるとのことでした。いつも参加されている人や地域の方が優先的に予約ができるように、ほんの森の会員「虹の会」や館内、地域の掲示板など広報されているとのこと。とてもアットホームで温かいコミュニティです。お子様連れでなくても、絵本や本が好きなかたには一度出かけていただきたい場所です。

玄関で靴を脱ぐので、よちよち歩きやハイハイの幼児さん、赤ちゃん連れにも安心です。バス停も近いのでおでかけ先の候補としていかがですか?

白山子ども図書館 ほんの森
神奈川県川崎市麻生区白山1-1-5
(総合児童福祉施設 白山愛児園 地域交流スペース 内)
開館日時  毎週火曜日  10:30-12:30
      第4土曜日  13:00-15:00
おはなし会 毎週火曜日  11:00-11:20
      第4土曜日  14:00-14:20
HP:http://honnomori.starfree.jp/index.html

ライター(川崎市)

川崎市麻生区で子育て中のワーママ。学生時代は都内に憧れていましたが、大人になってからは川崎市の魅力にはまっています。最近は推し活を楽しんでいます。

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