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朝は焼きたてプレッツェル。夜はソーセージとビールで乾杯!新橋駅にドイツの軽食スタンドが誕生

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

こんにちは、スイーツコンシェルジュの南森エレナです。今回は、東京・新橋駅に10月12日(水)にオープンのドイツ・フランス料理を味わえる「le petit IMBISS(ル・プティ インビス)」をご紹介します。

こちらでは、朝7時30分からモーニングで本場ドイツの焼きたてプレッツェルを楽しむことができますよ。

エキュートエディション新橋の「HORA ANA table」内にオープン

JR新橋駅構内1階(北改札外)にあるので通勤前や帰りに寄るのに便利
JR新橋駅構内1階(北改札外)にあるので通勤前や帰りに寄るのに便利

JR新橋駅構内1階にあるフードホール、エキュートエディション新橋の「HORA ANA table」内に新たにオープンするのは、2021年パテ・クルート世界選手権で世界一に輝いた福田シェフのパテ・クルートや、本場ドイツ伝統製法でつくるハム・ソーセージが人気の食肉加工専門店「田園調布MetzgereiSASAKI」がプロデュースする姉妹店「le petit IMBISS(ル・プティ インビス)」。

正面の自動ドアを開けて中に入ると、右手に「le petit IMBISS 」があります。

「le petit IMBISS」とは?

店名の「le petit IMBISS」は、フランス語で小さい、ちょっとしたなどの意味を持つ“le petit”と、ドイツ語で軽食スタンドを指す“IMBISS”を合わせて名付けられたのだそう。

こちらのお店では、本場焼きたてプレッツェルとドイツの国家資格“ゲゼレ”(プロの職人)による本格的なハムやソーセージ、フランスのシャルキュトリを気軽に楽しむことができます。

モーニングからディナーまで!ドイツ発祥のパン「プレッツェル」

「プレッツェル(プレーン)」330円 テイクアウト 324円
「プレッツェル(プレーン)」330円 テイクアウト 324円

「le petit IMBISS」では、7:30~11:00までモーニング11:00~15:00までランチ17:00~22:30までディナーを楽しむことができます。おすすめは、モーニングからディナーまで食べることができるドイツ発祥のパン「プレッツェル」。

「プレッツェル(プレーン)」、「プレッツェル(チーズ)」(385円)、「プレッツェル(発酵バター)」(440円)の3種類があります。

「プレッツェル(チーズ)」385円 テイクアウト 378円
「プレッツェル(チーズ)」385円 テイクアウト 378円

こちらは、「プレッツェル(チーズ)」。

「プレッツェル」というと、スナックタイプの小さなお菓子をイメージしますが、こちらのお店で食べられるのはドイツ・バイエルン地方など南部の地域でパンとして食べられているドイツ発祥のパン「プレッツェル」。ドイツでは、サンドイッチやお酒のおつまみとして食べられているのだそう。

使用している素材は、ドイツ産小麦とアルプス岩塩、バターととてもシンプル。外はカリッと中はもっちりとした食感で、本場「プレッツェル」の味を堪能することができますよ。

4種類の好きなディップで楽しめる

<モーニングセット例>プレッツェル(プレーン)+好きなディップ1種、コーヒー790円
<モーニングセット例>プレッツェル(プレーン)+好きなディップ1種、コーヒー790円

「プレッツェル」は、そのままで食べてもおいしいのですが、「ハーブクリームチーズ」、「レバームース」、「チョコスプレッド」、「焼きナスのペースト」(各242円)の4種類のディップで楽しむことができます。

ほかにも、「プレッツェル」+好きなディップ1種(550円)、「プレッツェル」+コーヒー(570円)、「プレッツェル」+スムージー(700円)など、プレッツェルセットもあります。テイクアウトもできますので、ぜひ好きな組み合わせを見つけてみてくださいね。

ランチにはホットドッグやサンドイッチなどフードも充実

「ホットドッグ・プレーン」630円
「ホットドッグ・プレーン」630円

ランチタイムに楽しめる「ホットドッグ」やサンドイッチもそろっています。「ホットドッグ」は、プレーン、チーズソース(680円)、フレッシュトマトソース(680円)、田園ベーコン(720円)の4種類。

かためのパンに、グリルしたソーセージとザワークラウトがサンドされておりボリューム満点。

「レバーケーゼサンド」 649円
「レバーケーゼサンド」 649円

もうひとつ、ドイツのソウルフードとして親しまれているレバーケーゼがサンドされた「レバーケーゼサンド」はぜひ食べていただきたいサンドイッチ。

レバーケーゼは、香味野菜とスパイス、ひき肉を混ぜ合わせた腸詰にしないソーセージの一種。肉厚で軽やかな味わいが特徴です。サラダやスープと一緒に味わってみてください。

ドイツの郷土料理が味わえるディナーメニュー

「グリルソーセージプレート」1290円
「グリルソーセージプレート」1290円

ディナータイムには、ドイツの郷土料理「シュークルート」や自慢のパテやソーセージなどを味わうことができます。こちらは、本場ドイツで修行したゲゼレが作る、工房ソーセージとブラートヴルストに、ポテトサラダとザワークラウトを添えた「グリルソーセージプレート」

「シャルキュトリプレート」1380円
「シャルキュトリプレート」1380円

こちらは、ハーフサイズの2種のパテに、キャロットラペと紫キャベツのマリネを添えた「シャルキュトリプレート」

パテは、「パテ・ド・カンパーニュ」(奥)と「バスク風パテ」(手前)のハーフサイズの2種「パテ・ド・カンパーニュ」は、豚の肩ロースと喉肉をお酒と塩で2日間マリネして作ったもの。喉肉の割合が多いので、肉肉しい味わいの中にふんわりとした食感を楽しめます。

「バスク風パテ」は、パテ・ド・カンパーニュのベースに、バスク名産のパプリカパウダーと豚のタンと耳をやわらかく混ぜ合わせて煮込んで作ったもの。耳のコリコリした食感と独特の香りを楽しんでみてください。

プレッツェルやソーセージをおつまみにドイツビールを!

プレッツェルやソーセージ、パテなどをおつまみに、ビールの本場ミュンヘンの熟練技で丁寧に時間をかけて造ったこだわりの「バイエルンマイスタービール」や、ワイン、ハイボールなどドリンクが豊富にそろいます。

「バイエルンマイスタービール」の「エーデルワイス」(中央)は、フルーティーな香りとコクが特徴。「プリンス」(右)は、すっきりした味わいです。

テイクアウトできるサンドイッチも豊富

店内のショーケースには、総菜系やフルーツのサンドイッチもそろいます。テイクアウトして、オフィスや自宅で味わってみてください。

「le petit IMBISS(ル・プティ インビス)」は、JR新橋駅構内1階にあるフードホール、エキュートエディション新橋の「HORA ANA table」内に10月12日にオープン。通勤前や会社帰りに立ち寄ってみて、本場ドイツの味を堪能してみてくださいね。

【店舗情報】
le petit IMBISS / ル・プティ インビス
住所:東京都港区新橋2-17-14 JR新橋駅構内1階 エキュートエディション新橋「HORA ANA table」(北改札外)
オープン日:2022年10月12日(水)
電話番号:03-6263-8780
営業時間:モーニング 7:30〜11:00 | 10:45 L.O.
ランチ 11:00〜15:00 | 14:45 L.O.
ディナー 17:00〜22:30 | 22:00 L.O.
席数:24席
公式Instagram(外部リンク)
LINE:「@443rrkfa」で検索
取材協力:le petit IMBISS

カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。カフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆しているライターです。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆を行っており、年間通して約200件以上の取材をしています。取材テーマは、カフェ、スイーツ全般。個人飲食店、外食チェーン店、新商品レビュー、地方自治体を含む観光など。大手旅行会社に勤務していた影響で、国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

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