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ロイヤルホストで英国フェアを開催。サンデーローストやコテージパイ、ケジャリーなど英国料理をアレンジ

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」が、世界各国の料理をロイヤルホスト風にアレンジしたロイヤルホストのフュージョンセレクション第2弾「美味しい英国」を2023年6月21日(水)から開催します。

第1弾のシンガポール料理に続き、第2弾ではイギリス料理をアレンジしたメニューが登場。イギリスに行ったことがある方は、メニューを見て懐かしく感じられるかもしれません。今回は、ロイヤルホストで英国料理を堪能してきたのでご紹介します。

フュージョンセレクション第2弾「美味しい英国」

6月21日(水)から開催するロイヤルホストのフュージョンセレクション第2弾「美味しい英国」では、英国の伝統料理やブリティッシュパブの雰囲気あふれる多彩なメニューを楽しむことができます。

ロイヤルホストはこれまで世界各国の料理をご紹介する海外料理フェアを実施してきましたが、「英国料理」は意外にも初めてなのだそう。

サンデーローストをイメージした料理

「英国風ギャザリング・プラッター」3938円
「英国風ギャザリング・プラッター」3938円

まずご紹介するのは、「英国風ギャザリング・プラッター」。英国で日曜日に楽しむ習慣のある、お肉や野菜などを盛り合わせた「サンデーロースト」をイメージしたメニューです。

ステーキ、カンバーランドチキン、ベイクドビーンズ、コロネーションチキン、パスティなどが賑やかに盛り合わせてあり、英国料理を一度に楽しみたいならこちらのメニューがおすすめです!

アンガスサーロインステーキ

「アンガスサーロインステーキ」
「アンガスサーロインステーキ」

英国の「サンデーロースト」の主役であるお肉は、主にローストビーフがお馴染みですが、このメニューで提供するお肉は、ロイヤルホストの「アンガスサーロインステーキ」。赤身と脂身のバランスがよく、とてもやわらかいです。カットされているので、食べやすいものポイントです。

カンバーランドチキン

「カンバーランドチキン」
「カンバーランドチキン」

「カンバーランドチキン」は、ガーリック、パプリカ、ハーブが香るチキンに、ベリーや柑橘類の風味の赤ワインソース(=カンバーランドソース)がかかっています。

このカンバーランドソースのフルーティーな味わいと、甘ずっぱさがチキンによく合います。

パスティ(英国風ミートパイ)

「パスティ(英国風ミートパイ)」
「パスティ(英国風ミートパイ)」

「パスティ(英国風ミートパイ)」は、半月状の形をしたパイ生地に具材を包み込んだ英国の伝統的な料理「コーニッシュパスティ」をイメージして仕上げた一品。

パイの中には、粗めに刻んだ牛肉、ポテト、玉ねぎ、ルタバガ(カブに似た根菜)など具材がぎゅっと詰まっており、ロイヤルホストではドミグラスソース、リーペリンソース(ウスターソースの原点とされるソース)などで味付けしています。

パイ生地はパリパリ!熱々で提供されるので、やけどしないように食べてください。パスティは単品(528円)でも提供しているので、他のメニューと合わせて楽しむことができます。

ベイクドビーンズ

「ベイクドビーンズ」
「ベイクドビーンズ」

「ベイクドビーンズ」は、インゲンマメを甘辛いソースで調理した料理。白いんげん豆のトマト風味煮込みで、英国ではブレックファストやサンデーローストなどの付け合わせにも良く使われます。

英国料理「ケジャリー」をイメージした料理

「英国風フィッシャーマンズカレー」2838円
「英国風フィッシャーマンズカレー」2838円

「英国風フィッシャーマンズカレー」は、英国料理「ケジャリー」をイメージしたメニューです。トレイには、「自社製のオマール海老香るシーフードカレー」「コロネーションチキン」がセットになっています。

英国風フィッシャーマンズカレー

「英国風フィッシャーマンズカレー」の元となった英国料理「ケジャリー」は、元々は、レンズ豆などの豆と米を一緒に炊いたインド料理「キチュリ」をアレンジして英国で生まれた料理で、レンズ豆の代わりにタラの燻製や野菜、ゆで卵、玉ねぎ、カレー粉などを加えています。

ロイヤルホストでは、真鯛や野菜、マッシュルームを混ぜたサフランライスに海老やボイルエッグをトッピングしています。

自社製のオマール海老香るシーフードカレー

「自社製のオマール海老香るシーフードカレー」
「自社製のオマール海老香るシーフードカレー」

「英国風フィッシャーマンズカレー」は、「自社製のオマール海老香るシーフードカレー」と合わせて食べてみてください。

ロイヤルホストはこれまで様々な自社製カレーを販売してきましたが、今回はその中からケジャリーのイメージと日本人の味覚に合うシーフードカレーをチョイス。カレー粉の代わりにカレーの黄色をイメージさせるサフランライスを使用してアレンジしています。

英国風PUB小皿

「英国風PUB小皿」2838円
「英国風PUB小皿」2838円

「英国風PUB小皿」は、パブでお馴染みのフィッシュ&チップス、コテージパイ、パスティ、ベイクドビーンズ、コロネーションチキンサラダを組み合わせ、いろいろな料理の味が楽しめるメニューです。

「コテージパイ」、「パスティ」、「ベイクドビーンズ」がワンプレートに。少しずつ食べられるのが嬉しいですね。

コテージパイ

「コテージパイ」単品 1078円
「コテージパイ」単品 1078円

「コテージパイ」は、マッシュポテトで作るパイ皮と牛肉で作る英国のミートパイです。「パイ」で日本人がイメージするのは「パイ生地」で包まれた料理ですが、英国ではパイ生地を使用していなくても、マッシュポテトでふたをしてローストしたり蒸した料理を「パイ」と呼びます。

英国のパイで代表的な料理が、今回のフェアで登場する「コテージパイ」です。先述した「パスティー」も立派なパイ料理です。

ロイヤルホストの「コテージパイ」は、トマト風味の牛ひき肉のフィリングにマッシュルーム、マッシュポテトを重ね、オーブンで焼き上げてアレンジ。牛ひき肉の旨みとマッシュポテトの相性が抜群です!

「コテージパイ」は単品でも販売をしています。小さく見えますが意外に食べ応えがあるので、ドリンクと合わせておつまみとして食べるのがおすすめです。

「フィッシュ&チップス」

「フィッシュ&チップス」単品 1078円
「フィッシュ&チップス」単品 1078円

英国を代表する料理といえば、いわずと知れた「フィッシュ&チップス」。白身魚フライとフライドポテトに、自社製のタルタルソース、英国ブランドのモルトビネガーを添えてワンプレートに。

現地では大きな切り身のまま揚げることが多いのですが、ロイヤルホストでは一口で食べやすいサイズにカットされて提供されます。こちらも単品でも楽しむことができるメニューです。

コロネーションチキン

「コロネーションチキン」
「コロネーションチキン」

「コロネーションチキン」は、1953年のエリザベス二世女王戴冠式のために考案されたカレー風味のチキン料理です。現在ではイギリスの伝統料理として親しまれており、コロネーションは戴冠式を意味しています。

英国料理と合わせたいアルコールメニュー

左:「BREWDOG PUNK IPA(330ml)」638円、中央:「フェンティマンス エルダーフラワー(275ml)」583円、右:「フェンティマンス ジンジャービアー(275ml)」583円
左:「BREWDOG PUNK IPA(330ml)」638円、中央:「フェンティマンス エルダーフラワー(275ml)」583円、右:「フェンティマンス ジンジャービアー(275ml)」583円

今回の「美味しい英国」フェアに合わせて「英国産クラフトビール」など、料理に合うドリンクメニューも期間限定で発売。

写真左の「BREWDOG PUNK IPA」は、アルコール分5.4%の英国産クラフトビール。グレープフルーツ、パイナップル、ライチの香りが漂い、スパイシーな苦味とキャラメルのような甘みを楽しむことができます。

左:「フェンティマンス ジンジャービアー」583円、右:「フェンティマンス エルダーフラワー」583円
左:「フェンティマンス ジンジャービアー」583円、右:「フェンティマンス エルダーフラワー」583円

アルコールが飲めない方のために、ノンアルコールの英国産炭酸飲料も用意されています。 「フェンティマンス ジンジャービアー」は、ジンジャーのピリッと引き締まった辛味と奥深い豊かな香りの炭酸飲料。「フェンティマンス エルダーフラワー」は、甘く爽やかな香りのエルダーフラワーとジンジャーを合わせた清涼感あふれる炭酸飲料です。

上記で紹介したメニュー以外に、平日ランチタイム限定の「英国風ブランチプレート」(1848円)もあります。この夏の始まりにぴったりな英国料理を、パブで楽しむようにロイヤルホストで味わってみてはいかがでしょうか。

ロイヤルホストのフュージョンセレクション第2弾「美味しい英国」
販売期間:2023年6月21日(水)~9月下旬予定  
販売時間:10時30分~
販売店舗:全国のロイヤルホスト215店舗  
(羽田空港店、広島空港店、那覇空港店、鹿児島空港店、新千歳空港店、九州大学病院店、名古屋星ヶ丘店除く)
※価格と販売期間、販売時間が異なる店舗があります。
公式ホームページ(外部リンク)
取材協力:ロイヤルホスト

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カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。カフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆しているライターです。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆を行っており、年間通して約200件以上の取材をしています。取材テーマは、カフェ、スイーツ全般。個人飲食店、外食チェーン店、新商品レビュー、地方自治体を含む観光など。大手旅行会社に勤務していた影響で、国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

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