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横浜の老舗喫茶店。自家製のプリンホットケーキにはたくさんの夢が詰まっていた

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

こんにちは、スイーツコンシェルジュの南森エレナです。先日横浜に行ったときに、ふらりと寄った老舗喫茶店のプリンホットケーキをご紹介します。

桜木町ぴおシティの老舗喫茶店

軽食喫茶「花壇」
軽食喫茶「花壇」

JR京浜東北線・根岸線「桜木町」駅から徒歩1分。横浜市営地下鉄・桜木町駅の駅ビルにある「ぴおシティ」地下2階にある軽食喫茶「花壇」に行ってきました。

地上10階・地下3階の複合施設「ぴおシティ」は、今年で創業55周年。地下2階は飲食街になっており、約15店舗の飲食店があります。そのほとんどが居酒屋、大衆酒場、立呑処などお酒を楽しめるお店が軒を連ねています。

そんな飲み屋街のフロアにぽつんと1店舗あるのが「花壇」です。

昔ながらの食品サンプルがあるのも老舗喫茶店らしいですね。食事や甘味、ドリンクなどメニューが豊富なので、店内に入る前に参考にするのもいいかもしれません。

店内はカウンター席とテーブル席があり、ほどんどが喫煙席。現在は喫煙席は3席のみとなっています。客層も飲み屋街の一角にあるので、男性客が多く年齢層も高め。

レトロ感漂うこのお店は、間違いなく昭和から平成を生き抜いた喫茶店です。

夢が詰まった魅惑のプリンホットケーキ

「プリンホットケーキ」750円 紅茶300円
「プリンホットケーキ」750円 紅茶300円

注文したのは「プリンホットケーキ」とホットの紅茶。店内に券売機があるので、購入してから店員さんに渡すシステムです。

メニューによってはドリンクセットもあるようですが、「プリンホットケーキ」は単品販売のみだったので、それぞれドリンクと購入しました。

2枚のホットケーキの間にプリンが。生クリームでデコレーションされていて、まるでプリンアラモードみたいです。このビジュアルが素朴で何ともかわいらしく、食べたいものが一皿に集まっているのが魅力的です。

ホットケーキは注文を受けてから手焼きする自家製。焼き立てを食べることができるのも嬉しいですね。

まずはプリンから・・・

まずはプリンから食べてみました。卵感がしっかり味わえる固めのプリンは喫茶店らしい味わい。

ホットケーキも食べてみた

プリンの味を楽しみつつ次はホットケーキを食べてみると、外側はサクッ、中はふんわり。お母さんが作ってくれる手作りの味です。しばらくして、そういえばメープルシロップがないことに気が付きました。

店員さんに尋ねてみたところ、メープルシロップは用意していなくて生クリームを付けて食べるスタイルなのだそう。生クリームを生地に付けてのばして食べてみたところ、素朴感が増して懐かしい味わいを体験することができました。

生地も生クリームも甘さが控えめなので、甘いドリンクと合わせてみるものおすすめ。プリンにもカラメルソースがかかっていなかったので、生クリームをつけていただきました。

ほかにもホットケーキの種類が満載

ホットケーキメニューはプリンの他に、プレーン、小倉、アイスクリームのせなど種類も豊富。ぜひその日の気分で選んでみてくださいね。

【店舗情報】
花壇
住所:神奈川県横浜市中区桜木町1-1 ぴおシティ B2F
電話番号:045-201-1266
営業時間:8:00~16:00
定休日:水曜日 ※来店前に店舗にご確認ください
桜木町ぴおシティ公式ホームページ(外部リンク)

カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。カフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆しているライターです。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆を行っており、年間通して約200件以上の取材をしています。取材テーマは、カフェ、スイーツ全般。個人飲食店、外食チェーン店、新商品レビュー、地方自治体を含む観光など。大手旅行会社に勤務していた影響で、国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

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