スイーツコンシェルジュの南森エレナです。名古屋発祥のフルサービス型喫茶店「コメダ珈琲店」から新作「シロノワール ショコラパッション」が、全国のコメダ珈琲店とおかげ庵で2月2日（金）より季節限定で販売スタート。
今回は「コメダ珈琲店」に商品を提供していただき、新作シロノワールのこだわりを聞いてきました。ぜひ食べる前の参考にしてくださいね。

新作「シロノワール ショコラパッション」とは？

「コメダ珈琲店」といえばシロノワール。熱々のデニッシュに、ひんやりしたソフトクリームをのせた看板商品です。一般的なデニッシュ生地は24層～32層が平均なのですが、コメダのデニッシュは64層に仕上げています。
これは、デニッシュにのせたソフトクリームがしっかりと生地に浸透するためのコメダのこだわりです。
そんなシロノワールから新作「シロノワール ショコラパッション」が、2月2日（金）より季節限定で販売。今回は世界的に有名なパティシエ、ショコラティエの辻口博啓シェフとのコラボレーション商品です。コメダ珈琲店の担当者から、一昨年前に辻口シェフに依頼をし実現しました。

「シロノワール ショコラパッション」は、温かいデニッシュパンに、辻口シェフが最もこだわったショコラソース、その上にはクラッシュショコラプレートをトッピング。

ソフトクリームの上には、鮮やかなカラーのパッションフルーツソースがかかっており、仕上げにスライスアーモンドが散りばめられています。

新作のために開発された辻口シェフこだわりのショコラソースは、アロマのような華やかな香りが特徴的。その上にかかっているクラッシュショコラプレートには、薄くのばして焼いたクレープ生地を細かく砕いたフィアンティーヌが混ぜ込んであり、ザクザクした食感を楽しめます。

新作シロノワールを実食

まずはソフトクリームからいただました。パッションフルーツソースの酸味がとてもさわやかですね。濃厚でミルキーなソフトクリームと合わせると、南国のデザートを食べているかのよう。全体的にすっきりとした甘みを楽しめます。

デニッシュ生地にたっぷりとかかっているショコラソースは、なめらかな口あたりで甘さ控えめ。パッションフルーツソースと相性抜群で、ショコラソースのビターな味わいを引き立てています。
食べ進めるごとにそれぞれのソースが混ざり合って、コク深いショコラソースと甘酸っぱいパッションフルーツソースがデニッシュを包み込み、最後まで飽きずに楽しめました。

辻口博啓シェフからのメッセージ

「辻口博啓シェフ」は、クープ・デュ・モンドなどの洋菓子の世界大会に日本代表として出場し、数々の優勝経験を持つパティシエ、ショコラティエ。
「発売がバレンタインの時期なので、新作シロノワールのテーマもバレンタインを意識しました。シロノワールの温かさと冷たさのコントラストに、カカオの持つアロマとパッションの酸味を加え、温と冷、甘味と酸味、この4つを共存させることによって、シロノワールのおいしさを表現できると考えました。」（辻口シェフ）

辻口シェフは、石川県七尾市出身。「能登半島地震でコメダ珈琲店さんはキッチンカーで石川県内の避難所を巡回し、ホットコーヒーなどを無料で提供してくださった。私も能登の人間としてコメダ珈琲店さんの取り組みには心から感謝しています。このコラボレーション商品について期待することは、コメダ珈琲店さんの手厚いおもてなしの気持ち。新作シロノワールをぜひ期待していただければ。」とも語った。
※辻口シェフの「辻」は正しくは1点しんにょうの「つじ」。

限定数に達し次第販売終了

「シロノワール ショコラパッション」は、十分な在庫を用意していますが限定数に達し次第販売終了となります。気になる方は早めに食べてみてくださいね。