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夏休みの子どもと大人が楽しめる「めぐる布市」に行ってきました。【横浜市青葉区】

ミオ横浜市地域ライター(横浜市)

青葉台発のエコな地域メディア「森ノオト」を運営している NPO法人森ノオト。

こちらの活動の一環に、2020 年 6 月から毎月定期的に開かれている「めぐる布市」という素敵な催しがあります。

「捨てるとつくるを楽しくつなぐ」がコンセプト

全国から寄せられた「いつか使いたいと思いながら使いそびれた布」「捨てられない思い入れのある布」を再び誰かに「めぐる」ようにと、お手頃価格で販売されています。

今回 7月の布市では子どものワークショップがあると聞いて、迷わず応募しちゃいました。

「めぐる布市」。会場は青葉区鴨志田の住宅街の中。
「めぐる布市」。会場は青葉区鴨志田の住宅街の中。

【2021 年 7 月のめぐる布市】
7 月 20 日(火)〜7 月 27 日(火)
※7 月 24 日(土)は休み
・入場料大人 1 人 500 円
(ハギレ詰め放題のウェルカムサービス付き)
・子どものワークショップは 1 人 500 円
・滞在時間は最大 90 分
・10:00〜、11:30〜、13:00〜の 3 部制
・完全予約制
応募フォームはこちら
※伊藤みちよさんのワークショップはすでに満席で予約受付を終了しています。 ※子どものワークショップがない時間帯もあります。

玄関を開けて「おじゃまします」

会場は、森ノオトの敷地内「森ノハナレ」という戸建てのおうちです。

布、布、ボタン、レース、テープ、布…。

壁に棚に、布と手芸素材が 360 度ずらりと並んでいます。

夢のような空間にワクワク心拍数があがります。手芸が得意な方なら、なおさらそうでしょう!

10 歳の娘は部屋に入るや否や、「ハギレ詰め放題」に夢中になりました。

入場料 500 円に含まれる嬉しいウェルカムサービス。
入場料 500 円に含まれる嬉しいウェルカムサービス。

こちらの布袋に入るだけのハギレを詰め込む。
こちらの布袋に入るだけのハギレを詰め込む。

宝探しみたいでわくわくしますね。自分だけの掘り出し物を見つけたい。

詰め放題の小袋 小110円、中330円、大550円
詰め放題の小袋 小110円、中330円、大550円

ボタンなどの材料を詰め詰め。

宝物が見つかったようです。

7月は子どものワークショップを開催

ひとしきり布や素材を吟味した後は、お隣の建物に移動して子どものワ ークショップを楽しみました。子ども向けのワークショップがあるのは、夏休み突入の 7 月のみ。レアな回なのです!

毛糸やビーズやハギレを使って自由に好きなものを創作します。 スタッフの方が優しく声かけしてくださったので、終始和やかムードで子どもたちは創作に励むことができました。気づけばあっと言う間に90分経っていた!

娘作「アクセサリーをディスプレイする布」。 お気に入りの飾りゴムとヘアピンをディスプレイするそうです。

息子作「ネックレス」と「星空の図」 。私も布を星型にカットしてお手伝いしましたよ。

さて。帰宅後ウェルカムサービスで詰めたハギレと小袋の中身を広げてみたら、こんなに量がありました。

あなたたちは、どこからめぐって来たのかな? きっと何かに生まれ変わるね。

そしてこれからまたハギレを使って、我が家で創作活動が始まるのでした。

次回のめぐる布市は中区・象の鼻テラスにて開催

めぐる布市、8 月はお休みして次回は 9 月 11 日(土)12 日(日)の 2 日間、象の鼻テ ラスにて開催されます。

作家や工房などの 7 軒の出店も次回の目玉です。モノづくりの楽しさにどっぷり浸ることができそう。

めぐりめぐって誰かの手元へ

NPO 法人森ノオトのアップサイクル工房では寄付布を随時募集しています。 使いそびれた布や手芸素材は眠っていませんか?再び誰かにめぐる時を待っている かもしれませんよ。

「めぐる布市」
主催:NPO 法人森ノオト AppliQué 事業部
問い合わせ:event@morinooto.jp
会場住所:横浜市青葉区鴨志田町818-3
公式 HPはこちら

横浜市地域ライター(横浜市)

グルメや季節の移ろいを通して横浜市の魅力をお届けします。カフェ、喫茶店、そしてナポリタンが好き。本当におすすめしたいお店だけを紹介しています! 地域情報サイト「ロコっちセンター南」副編集長/日本ナポリタン学会会員

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