横浜市都筑区センター南に今夏誕生した名店「BASCULE（バスキュール）」。

スイーツ激戦区・自由が丘屈指の人気店「パリセヴェイユ」から独立した佐藤シェフのお店です。

パリで修行後、自由が丘のパリセヴェイユ創業時からスーシェフを務めてこられた佐藤シェフ。

シェフの手がけるケーキは、洗練されたビジュアルもさることながら、繊細で重層的な味わいです。

そして秋。

最近では、モンブランをはじめ秋冬らしいケーキが次々と誕生していているのですよー！

早速ご紹介してまいります。

秋冬限定の新作ケーキをご紹介

モンブラン　

ヨーロッパ栗を使用したマロンペーストは、栗の「ほっくり」感を楽しめる滑らかさが絶妙。

メレンゲとクレームシャンティが、濃厚なマロンに軽やかさを添えます。

甘さも洋酒もやや控えめで、栗本来の風味をしっかり感じさせてくれるモンブランでした。

※モンブランはお昼12時からの販売です。

エクレールプラリネ

エクレールはピスターシュ（ピスタチオ）から、「プラリネ」へ。

ヘーゼルナッツがキャラメリゼされた甘く香ばしい味わいが、秋冬にぴったり。カリッとしたプラリネの食感がアクセント。

ミルフィユ マロン ユズ

バターの芳醇な香りを含んだ、塩気のあるザクザクミルフィユ。

粒感のあるマロンのムースリーヌとの層が素晴らしいのに、それだけで完結しないのが凄いところ。ひとさじ、柚子の甘酸っぱさが加わることで、より一層余韻が残る味わいに。

フォンダンショコラ　

ヴァローナ社のカカオ70%クーベルチュールを使用したフォンダンショコラです。

軽く温めると中の濃厚なショコラがとろり…。カカオの深い香りに包まれるような一品です。

今回紹介した秋冬の要素が加わった4種のケーキは、仕入れの関係によりいつまでの提供になるか未定ですが、少なくとも年内は販売されるとのことです。

秋冬の季節感を感じる極上のケーキは、ぜひ丁寧にお茶を淹れて...。

甘美で至福なひとときが約束されます。