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【世羅町】営業日は土日と連休のみ。創業10年を超えても行列のできる「おへそカフェ&ベーカリー」

mio地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

「おへそカフェ&ベーカリー」メディア出演も多く、ご存知の方も多いお店ではないでしょうか。

お店に着いたのはお昼の12時前。店内利用はすでに3組ほど待っていて、テラス席ならすぐ座れるとのことで、テラス席にしました。

店舗前にメニューがあります。本日のパエリア、本日のピザは要チェックです。注文は中でします。

こちらはタコのガリシア風。タパスというスペインのお酒のつまみのような一品料理です。タコが柔らかい~! 他のタパスやピンチョスという串に刺さった一品も日替わりで数種類あり、店舗内のショーケースから選べます。

タコをつまんでいると番号が呼ばれ、取りに行くと、出来たのはマルゲリータでした。ピザは石窯で一気に仕上げるので思ったよりも来るのが早かったです! ピザにハサミがついていて各自テーブルで切ります。トマトソースがジューシーで飲み物みたいにペロリの一品でした!

Oheso Cafe TVというYouTubeチャンネルに、ピザを生地からのばして作る動画がありました。最後の焼き上がりのシーンはたまりません!!

こちらはおへそバーガー。パンはもちろんおへその自家製パン。ハンバーグもチーズもケチャップも全てこだわりの材料で出来ています。ハンバーガーなのに罪悪感なしで食べられる気がします。

今更かもしれませんが、なぜ「おへそ」なのか。その理由がメニューに書かれていました。お店のHPにも、食材へのこだわりについて以下のように書かれています。

おへその食材は、できる限りオーガニック素材を使用。また、フードマイレージが少なくなるよう、自家産>地元産>国産>海外産の優先順位で選んでいます。
例えば小麦・米・大豆は自家産、野菜や果実は世羅産。やむを得ず海外から仕入れるコーヒー豆や生ハムも、無農薬フェアトレードのものや、塩だけで熟成させた本物のスローフードなど、厳選しています。
作り手と食べ手のつながりが薄くなり、食の安全が求められる昨今。おへそでは田舎のまんなかに立地する特性をいかし、ローカル&オーガニックの厳選素材にこだわります。

テラス席はセルフスタイルです。料理が出来たら番号が呼ばれ、この窓まで取りに行きます。水やカトラリーも自分で取り、食べ終わった後もごみなどを分別して食器返却台に戻します。おへそでは資源の浪費を抑えるため、竹ナプキンや土に還る生分解性ストローなどを使用されていて、ゴミ削減のため、お手拭きがありません。外にも手洗い場があり、手が汚れたら手洗いで洗います。

看板犬ならぬ看板ヤギがいます。体にも地球にも優しい、こだわりの詰まったカフェへ。週末のランチにいかがでしょうか。

店舗詳細

おへそカフェ&ベーカリー
住所:広島県世羅郡世羅町宇津戸1155
Tel: 0847-23-0678(受付: 水木のぞく9:00-15:00)
Mail: info[at]ohesocafe.com([at]を@に変えてください)
営業日:土日及び連休 ※冬季休業あり 詳細はカレンダー参照
営業時間:11:00~15:00 ※温かいメニュー(石窯ピザや米料理は13:30L.O.)

地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

尾道市在住、のんびりが好きな子育て奮闘中の3児の母mioです。生まれも育ちも生粋の大阪の人。2022年夏に尾道市民になり、山も海も島もある穏やかな尾道が大好きになりました。モットーは『シンプルに楽しく美しく生きる』ご縁をいただいて2023年2月より地域ニュースサイト号外ネットで「尾道市・世羅町」を担当しています。全国的に有名な尾道市だけど、もっともっともっと知ってほしい!尾道市世羅町の魅力、情報を発信します。

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