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【尾道市】量り売りで地球と人に優しく。「オーガニックショップあすの葉」1周年記念マルシェ開催

mio地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

量り売りがメインの「オーガニックショップあすの葉」さん。向島の津部田という山と畑に囲まれたエリアにあるお店です。

こちらの建物は「そらのき」という複合施設で、何軒かお店が入っています。1階は毎週土曜日にオープンする玄米の焼きおにぎり屋さん、左手の階段を上ると広いテラスと環境にも肌にも負担をかけない洋服屋さん「そらのき」さん、その奥に「オーガニックショップあすの葉」さん、お隣には2023年6月にオープンした花器とお花のお店「手花(しゅか)」さんがあります。

どうして量り売りなんですか? とお聞きすると、小学生の頃に環境の授業のビデオ(映像教材)で、ヨーロッパのどこかの国で洗剤を買うのに家から容器を持って行き、お店でタンクから必要な分だけを注ぎ、その分を店主に払うという光景を目にして衝撃を受けたという店主さん。

東京で生まれ育ち、体を壊して旅に出て日本の美しい風景を目にして「この風景が壊されてはいけない」と強く思ったそう。それと同時にプラスチックごみの環境への影響、ひいては人間にも害を与えているという現実を知り、地球のために、さらにその先の明日の自分のためになるお店「オーガニックショップあすの葉」を2022年8月2日にオープンされました。

店内にはビンがズラッと並べられていて、何が売られているのか見るだけでも楽しいです! 量り売りは食べきれない、使いきれないというロスがないこと、少しだけ試してみたいという買い方ができることが最大のメリットだと思います。

無農薬・無添加の「3年熟成ばばの梅干し」をいただきました。欲しい分だけ計量します。1g/6円で、45gだったので270円でした。高いですか? 安いですか? オーガニックや無農薬は高い! と思ってる方でも気軽に買える値段ではないでしょうか。

食品だけでなく日用品もあります。地球にやさしい日焼け止めや、プレゼントにも良いオーガニックコットンのハンカチなど。お買い物の際には買い物袋や空き瓶の準備をお忘れなく! お店でも用意されていますが数に限りがあります。次のお客様のために、ご不要の空き瓶があれば、提供していただけると助かりますとのことでした。できれば煮沸消毒と、ラベルは剥がせたらで良いとのこと。

「あすの葉」1周年とお隣の「手花」、そして2023年8月4日(金)に新たに登場したキッズスペース「遊びの小箱」のオープンを記念して、記念マルシェが8月6日(日)に開催されます! 入場無料! 駐車場有り! 送迎もあります!

「みんなの交流」と「自然の共生、サステナブルな暮らしの心地よさ」をテーマに、「美味しい!」「楽しい!」をたっくさん集めたマルシェです。あすの葉Instagram投稿より

記念マルシェに行けない方も、地球にも自分にも優しい買い物ができる「オーガニックショップあすの葉」さんに気軽に足を運んでみてください。

施設概要

オーガニックショップあすの葉
住所:広島県尾道市向島13346-2F
営業日時:火曜〜金曜/12:30〜17:30
     土曜/10:00〜17:30
定休日:日・月曜日
Instagram
ECサイト

あすの葉1周年&手花・遊びの小箱OPEN記念マルシェ
日時:2023年8月6日(日)10:00〜
場所:広島県尾道市向島13346 そらのき
持ち物:マイ皿、マイカップ、マイ箸、マイスプーン、量り売り容器、タオル帽子など熱中症対策グッズ
駐車場:店舗前2か所、向島運動公園第一駐車場※1時間おきに向島運動公園・駅前渡船(向島側)から送迎あり

地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

尾道市在住、のんびりが好きな子育て奮闘中の3児の母mioです。生まれも育ちも生粋の大阪の人。2022年夏に尾道市民になり、山も海も島もある穏やかな尾道が大好きになりました。モットーは『シンプルに楽しく美しく生きる』ご縁をいただいて2023年2月より地域ニュースサイト号外ネットで「尾道市・世羅町」を担当しています。全国的に有名な尾道市だけど、もっともっともっと知ってほしい!尾道市世羅町の魅力、情報を発信します。

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