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【尾道市】悪魔が発明した楽器「バンドネオン」とはどんな楽器? 9月の無料コンサートは情熱のタンゴ!

mio地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

尾道市が主催している、音楽を聴いて楽しむ鑑賞型の事業「おのみち音楽のまちづくりギャラリーコンサート」。9月は2023年9月15日(金)に開催されます。

情熱のタンゴ~光と影~
恵島広幸(バンドネオン)、三輪真理(ピアノ)
【主な曲目】エルチョクロ、ラ・クンパルシータ、3人のためのミロンガ、リベルタンゴほか

写真はイメージです
写真はイメージです

バンドネオンとは?
見た目はアコーディオンに似ているが、アコーディオンから派生した1847年ドイツ発祥の楽器。ドイツではあまり定着せず、19世紀後半のアルゼンチンの海外移民受け入れと共にドイツから輸出され、現在ではアルゼンチンでタンゴを演奏するときに欠かせない楽器の一つ。アコーディオンと違って鍵盤がなく、左右の配列が不規則なボタンと蛇腹の伸縮度合いで音階が変わり、その習得の難しさから「悪魔が発明した楽器」という異名を持つ。

バンドネオンにも様々な種類があるようですが、左33・右38の全71ボタンで142音を出すことが出来るライン式というものが、タンゴの本場アルゼンチンでは標準仕様のようです。71のボタンを操ると共に蛇腹の伸び縮みでも音階が変わる楽器とは、、、さすが「悪魔が発明した楽器」の異名を持つといいますか、とてつもなく難しそうな楽器です。

場所はしまなみ交流館の市民ギャラリー。入場無料で事前申し込みも不要です。開場18:30、開演19:00。公演時間は、1時間程度の予定です。

悪魔が発明した楽器の異名を持つバンドネオン、演奏する姿をこの目で見て、実際に聴いてみたいです。入場無料、事前申し込みも不要なので、気になる方は是非行ってみてはいかがでしょうか。

イベント詳細

おのみち音楽のまちづくりギャラリーコンサート
情熱のタンゴ~光と影~

恵島広幸(バンドネオン)、三輪真理(ピアノ)
場所:しまなみ交流館の市民ギャラリー
開催日時:9月15日(金)
開場18:30/開演19:00
入場無料・事前申込み不要
問い合わせ:しまなみ交流館(電話:0848-25-4073)

地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

尾道市在住、のんびりが好きな子育て奮闘中の3児の母mioです。生まれも育ちも生粋の大阪の人。2022年夏に尾道市民になり、山も海も島もある穏やかな尾道が大好きになりました。モットーは『シンプルに楽しく美しく生きる』ご縁をいただいて2023年2月より地域ニュースサイト号外ネットで「尾道市・世羅町」を担当しています。全国的に有名な尾道市だけど、もっともっともっと知ってほしい!尾道市世羅町の魅力、情報を発信します。

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