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【尾道市】こんなのあったの!? 尾道唯一無二の映画館「シネマ尾道」料金表にはない超マイナーな割引!

mio地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

広島県尾道市・世羅町の地域ニュースを発信しています、ライターのmioです。

映画のまち尾道の唯一の映画館「シネマ尾道」。私はミニシアター系の映画が好きなので行く機会があるのですが、利用されている方はどれくらいいるのでしょうか。

シネマ尾道とは
昭和22年から続いていた「旧尾道松竹」が2001年に閉館となり、映画の街·尾道に映画館ゼロの時代がやってきました。7年間映画館がなくなった尾道市で、2,700万円の市民草の根募金を集めて改装し、2008年に再興したミニシアターが「シネマ尾道」です。現在は、NPO法人を母体とし、社員、アルバイトスタッフ、地元大学生や社会人などのボランティアスタッフで運営し、開館15年目を迎えています。「こども映画制作ワークショップ」などを開催し、映画を通じた地域の子どもたちへの情操教育や、映画を通じた尾道の街づくりに貢献しています。

そんなシネマ尾道で一番マイナーであろう割引をご存知ですか?

じゃんっ! 尾道しょうが湯割引です!

尾道が『映画の街』として知られるきっかけになった1953年公開小津安二郎監督映画『東京物語』。
映画『東京物語』をイメージしたパッケージデザイン『尾道しょうが湯』を2022年9月1日より「健康食品マルシマ」さんより発売され、当館シネマ尾道でも販売開始いたしました。
シネマ尾道チケットを東尾道の「健康食品マルシマ」さんに持参すると『尾道しょうが湯』が割引、
シネマ尾道に『尾道しょうが湯』パッケージを持参すると鑑賞料割引の「相互割引企画」を実施しています。シネマ尾道HPより

こちらも尾道の会社、健康食品マルシマさんから発売されている尾道しょうが湯のパッケージを持っていくと、一般が1,800円→1,600円、シニアが1,200円→1,100円、大学生以下は1,000→800円と割引になるんです。パッケージ1枚につき1人有効。この企画は尾道しょうが湯が発売された2022年9月より始まり、現在でもまだ継続中です。シネマデー、メンズデー、レディースデーといったお馴染みの割引ももちろんあります。尾道しょうが湯割引は曜日や日にちが限定されていないのでフラッと行きたい時に使いやすい割引ですね。

今年で開館15周年を迎えるシネマ尾道、未来を見据えて10月31日まであるプロジェクトが進行中です。

あるプロジェクトとは、映画のまち尾道から映画館をなくさないように、これからも映画を楽しめるように、歴史を次世代に繋いでいくために、未来の尾道のために、シネマ尾道存続のためのクラウドファンディングです。デジタル映写機(中古)の購入と入れ替え、老朽化した建物の一部のリノベ―ションなどを目指して資金を集めているそうです。期限は10月31日までなので気になる方は是非チェックしてみてください。

10月の上映スケジュールです。尾道で映画撮影された「高野豆腐店の春」がロングラン上映となっています。私は小学生の子どもがいるので10月28日から公開される6人の公立学校の校長先生の「子どもファーストな学校改革」を映像化した「夢見る校長先生」がとても気になっています!

しょうが湯でほっこりして映画も割引になるオトクな割引制度、ぜひ利用してみてください♪

施設概要

シネマ尾道
住所:広島県尾道市東御所町6-2
電話:0848-24-8222(FAXも同じ)

地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

尾道市在住、のんびりが好きな子育て奮闘中の3児の母mioです。生まれも育ちも生粋の大阪の人。2022年夏に尾道市民になり、山も海も島もある穏やかな尾道が大好きになりました。モットーは『シンプルに楽しく美しく生きる』ご縁をいただいて2023年2月より地域ニュースサイト号外ネットで「尾道市・世羅町」を担当しています。全国的に有名な尾道市だけど、もっともっともっと知ってほしい!尾道市世羅町の魅力、情報を発信します。

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