南城市玉城の「山の茶屋・楽水」は「浜辺の茶屋」の姉妹店。6500坪の広大な「さちばるの庭」のなかにあるカフェです。自社の畑で無農薬栽培した小麦から作った「さちばるの庭麺」に、この度新メニュー「ヨモギ ジェノベーゼ」が登場。さっそくレポートして参りました。

階段を100段上った先「山の茶屋・楽水」

まるでグスクのように石段が積みあがった「さちばるの庭」の入口。この階段を100段上った先にあるのが「山の茶屋・楽水」です。

6500坪の敷地内に、カフェ、宿泊施設、スパを擁する広大な庭。沖縄の自然を植栽で魅せる作りになっています。

山小屋のようなたたずまいの「山の茶屋・楽水」。奥の岩は本物。巨大な琉球石灰岩を壁の一部として、立てかけるように建築された2階建ての建物なのです。

窓は海に面しているので、手前の「さちばるの庭」と、その奥に広がる海の風景を楽しむことができます。訪問時は干潮でしたが、満潮時だとさらに海が広がって見えますよ。

おすすめメニューはピザと「さちばるの庭麺」

お食事メニューのメインは、ピザと「さちばるの庭 麺」。
「山の茶屋・楽水」では、自社の畑を持っており、原料の小麦はそこで無農薬栽培をしたものを使用しています。ピザは石窯で注文ごとに焼き上げ、麺も自家製麺です。

このほかにも、沖縄らしいモズク酢や、田芋でんがくなどの副菜、手作りケーキやデザートセットなどカフェメニューも提供しています。

もちもち麺の「ヨモギ ジェノベーゼ」はオリーブオイルたっぷりの味わい

新メニューとして登場した「ヨモギ ジェノベーゼ ドライトマトのさちばるの庭麺」。自家製のもちもち麺に、沖縄産のヨモギがマッチ。オリーブオイルのたっぷりの風味豊かなイタリアン麺です。周りを彩るのはベビーリーフ。色鮮やかで美味しそうですね～

冷製ではなく、暖かい麺です。ほんのりバジル風味で、ドライトマトの甘みと酸味が味のアクセントになっています。もちもち食感が食べ応えあり。
質の高いオリーブオイルがたっぷり使われているので、オリーブオイル好きにはたまらない味わいになっています。

粉チーズをかけると、さらに美味しさアップ！
かなり私好みで「大盛りにしてほしい」とオーダーしそうになりましたよ（笑）

食後は、海を眺めながらのんびりコーヒータイム。癒されます……！

山の茶屋・楽水では、新たなメニューも企画中とのことで、これからも楽しみです！FacebookやTwitterをぜひチェックしてみてくださいね。

山の茶屋・楽水の店舗情報

住所：沖縄県南城市玉城玉城１９−１
電話：098-948-1227
営業時間：11：00～16：00
定休日：水曜日・木曜日
Facebook（外部リンク）
Twitter（外部リンク）
備考：コロナ対策で入店時に手指の消毒と検温あり。ランチタイムは予約がおすすめです。