最近、人気の「レジンアート」。レジンという樹脂を固めて作るクラフトです。なかでもエポキシレジンを使ったアートは、厚さや大きさに制限がなくどんな色でも着色できる特徴があります。今回は、佐敷の新開にある南城市商工会のインキュベート（創業者支援施設）にてショップ＆体験教室をされている「Ripples」（リップル）さんにお伺いしました。

創業者支援施設の中にあるショップ＆体験教室

今回お邪魔した「Ripples」（リップル）さんは、インキュベート施設を活用してショップと体験教室を開いています。インキュベート施設とは、創業者や創業意欲者などの支援、育成を行うことを目的に開設した創業者支援施設。南城市内で新しく創業する方に対して事業を行う場所を提供しているものです。

室内に入ると、ずらっと並んだレジンアート。見ているとどれも欲しくなってしまいます。

壁際と中央のデスクでは、レジンアートの制作や体験教室が行われます。

食品衛生法をクリアした安全なレジンを使用

レジンアートというと、思い浮かぶのはアクセサリーやキーホルダーなどのちょっとした雑貨が思い浮かぶのですが、「Ripples」（リップル）さんの作品はとてもバリエーション豊富なのが特徴。

たとえばこちらは波の様子を表現した「波アートグラス」。南城市のふるさと納税の返礼品にもなっている人気の品です。

コースターやお皿など、食器類が豊富なのも、リップルさんの特徴です。

「レジンって食品を載せても大丈夫なの？」と思われたかもしれませんが、リップルさんのレジンアートは、食品衛生法をクリアした安全なレジンを使用しているので、安心して使えますよ。

エポキシレジンの特製を活かした大判のアートパネルは、青い海だけでなくサンセットや夜の海など多彩な表現が魅力です。

お部屋にあったらぱっと明るくなりそう。

宇宙のきらめきを表現した「宇宙玉ネックレス」。まるで銀河系みたいに星がきらめいていますね。

ねこ大好き！な方はほっこりしちゃう、ねこさんペンダントもありました。

こんなものまで……！？広すぎるレジンの創作範囲

こちらは、レジンでつくったワンちゃん＆猫ちゃんのご飯のお皿。色合いが何とも素敵です。早食い防止用にお皿がデコボコしているのですが、そのモチーフが骨だったリ魚だったりしてキュート。

クジラさんモチーフのオブジェ。大きさの違うクジラさんたちですが、ぴったりとはまるように作っているのがポイント。ばらばらにしても、組み合わせてもカワイイです。

組み合わせといえば、こちらはレジンでできたジグソーパズル。置いてあるだけで絵になる美しさ。プレゼント用にも人気だそう。

こうして見ていると「自分で使うものを作ってみたい！」と思われる方も多いそうで、リップルさんでは体験教室もやっています。

作ってみたい品によって時間や料金が変わるので、興味がある方は、以下の店舗情報からInstagramもチェックしてみくださいね。

「Ripples」（リップル）店舗情報

住所：南城市佐敷字新開1-73 創業者支援施設A室
平日営業：11時〜17時(※臨時休業有り)
定休日：土日祝日、年末年始、旧盆、平日不定休
Instagram（外部リンク）