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【堺市】『堺市立ビッグバン』は大人も子どもも一日中楽しめる屋内アミューズメントパーク!

misatosanライター・イラストレーター(堺市)

今回は堺市南区にある屋内型の”あそびの空間”として親しまれている『堺市立ビッグバン』へ行ってきました。

印象的な宇宙船のような外観がおなじみ。このデザインは松本零士氏。
印象的な宇宙船のような外観がおなじみ。このデザインは松本零士氏。

『堺市立ビッグバン』の歴史は古く、1999年6月に当時は「大阪府立大型児童館ビッグバン」としてオープン。「銀河鉄道999」などでお馴染みの漫画家・松本零士氏が館長となったことでも当時話題となりました。2021年3月からは大阪府から堺市に移管され、同年6月にリニューアルオープンしています。

今回は20年以上も子どもたちに愛されるこの『ビッグバン』の秘密をちょっと探っていきたいと思います!

施設内はとっても広々。1階は特に全フロアを見渡せる開放感のあるつくりで子どもたちの賑やかな声がすでに響いています。

フロアは全部で4階。1階は無料エリアで休憩スペースや宇宙をテーマにしたフォトスポットがあり、2階はワークショップなどのフロア。3階は体を自由に動かして遊べるフロアで4階は学びながら遊べるちょっとレトロな雰囲気のフロアとなっています。

イベントも盛りだくさん。

まずはこの日開催されていた「立体どうぶつぬりえ」のワークショップをちょっと見学。

参加の子どもたちはどうぶつの色塗りに夢中でしたよ。楽しそう!

このワークショップは1月28日までの土日祝で開催されています。申し込みは当日インフォメーションでどうぞ。

また、2月3日から3月31日はアクリルキーホルダーを作るワークショップが開催されます。こちらも楽しそうですね!

真剣!
真剣!

2階にある「ベアルの修理工房 リサイクルファクトリー」は子どもたちに大人気のコーナーです。ペットボトルや牛乳パックといった廃材などの身近な素材を使って自由に工作を楽しめて、ワークショップ同様モノづくりの楽しさを体感できます。

こちらのコーナー参加費は無料ですが予約が必要。人気のため予約が埋まってしまうことも多いようなので、要注意です。

ちなみに、この施設の運営は多くのボランティアの方々が支えているそうです。ワークショップや子どもたちの見守りなど大活躍です!

次に向かった3階フロアではインパクト抜群なマチカネワニをモチーフにした大型遊具があります。こちらも子どもたちに大人気。

ワニの体内を探検できます。このワニの大きさには大人も興奮します!
ワニの体内を探検できます。このワニの大きさには大人も興奮します!

ワニの歯が抜けるんですよねー楽しい!
ワニの歯が抜けるんですよねー楽しい!

さて、まだまだ楽しいエリアがあります。4階は突然昭和の街並みが現れます。

大阪に活気があった昭和30年代の街並みを再現していて、ノスタルジーな雰囲気は大人も楽しめる”映えスポット”ですね。

当時の価格に子どもたちはビックリするそうです。
当時の価格に子どもたちはビックリするそうです。

ここまで紹介しただけでも楽しいエリアが盛りだくさんの『ビッグバン』において、さらに行列ができるほどの超人気遊具があります。

それは「遊具の塔」という強大なジャングルジムなんです。

4階から8階までの空間をいろいろなジャングルジムで登っていくコーナーでその高さはなんと53m!その高さに思わず泣きだす子も・・・。

みんな果敢に挑戦します!
みんな果敢に挑戦します!

「遊具の塔」を登り切ったご褒美は、展望台から堺の町を一望できる絶景と・・・

みんな大好き”すべり台”!

盛りだくさんのイベントや、また子どもに戻りたくなるような魅力的なアトラクションの数々を見て、20年以上愛され続ける理由がなんとなく感じることができました。

「つくる」「まなぶ」「からだをうごかす」ことを心から楽しめる最高の施設ですね。


堺市立 ビッグバン
〒590-0115
大阪府堺市南区茶山台1丁9番1号
TEL:072-294-0999
開館時間
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
※メンテナンス休館:9月、1月の平日(2~3週間程度)
入館料
大人:1,000円(団体800円)
中学生:800円(団体640円)
小学生:800円(団体640円)
幼児(3歳以上):600円(団体480円)
3歳未満の幼児:無料(団体無料)

ライター・イラストレーター(堺市)

美味しいものと神社仏閣と推し活が好きなライター、時々イラストレーターです。地元・堺にまつわる「明日お散歩したくなる」ような情報をお届けできたらと思います。

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