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未来の財布はこちら。経年変化で深みが増す熟成レザーも高品質。

三浦雄介ライフスタイルブロガー

人気ブロガーが立ち上げた株式会社ドリップによる「PRESSo(プレッソ)」という財布があります。財布と言っても、カード6枚、紙幣数枚、小銭6枚しか入らないという、キャッシュレスに対してかなりストイックな人に向けた仕様になっています。

このPRESSoの特徴は、なんと言っても「熟成レザー」を使っていること。普通の革とは異なり、オイルを染み込ませて6ヶ月以上寝かせておく(熟成させる)ことで得られる深みある質感が魅力的であり、その深みは経年変化でもっと深まります。

そのコンセプトに共感し、初期ロットを手にしてから2年半が経ちました。毎日使っているうちに、ただでさえ質感の高かった革製の財布が、さらに深みを増してきました。

2年半時点の状態

基本的にメンテナンスは何もしていないのですが、きれいな状態を保っています。ただ、ところどころ使用に伴う傷がみられます。そして何より、深みを増した焦げ茶色の質感が素晴らしいです。

3つ折りにして収納し、広げて使う

このPRESSoは持ち運び時は3つ折りにしておき、クレジットカードや紙幣を出すときに広げて使うような構造になっています。

3つ折りにしたときの大きさはクレジットカードを一回り大きくした程度、厚さは1cm程度であり、ズボンの前ポケットに入れても邪魔になりません。

カードは6枚入る

カードは6枚入るようになっています。運転免許証、保険証、キャッシュカード、クレジットカードと入れていくとすぐに6枚に達してしまうので、厳選する必要があります。僕は以下のような感じで入れています。

  • 左:運転免許証、保険証
  • 真ん中:キャッシュカード、メインのクレジットカード
  • 右:サブのクレジットカード、プリペイドカード

紙幣は右ポケットに

紙幣は3つ折りにして右のポケットの中に引っかけることができます。5枚くらいなら余裕で入り、7枚だとちょっとギチギチになる感じです。

ただし、あくまでもキャッシュレスにストイックな人向けの財布なので、普段は電子マネーやクレジットカードを活用した上で、それでも現金が必要な場面で使うための最低限の紙幣を準備しておく。そんなイメージです。

緊急避難用の小銭入れも

お釣りなどで小銭が発生したときは真ん中の小銭ポケットに入れることができます。

ただし、このポケットはマチがなく薄い構造になっているので、小銭を6枚までしか入れることができません。でもそれでいいんです。キャッシュレス時代の財布だから。

これからの時代に必要な財布

2年半の間、メインの財布としてずっと使い続けています。これ以上もこれ以下も必要ない、未来の財布の完成形だと思うからです。

最近は電子マネーやQRコード決済など、現金を使わなくてもいいお店が格段に増えました。このPRESSoを使っていると現金を出すのがとても億劫なので、意地でもキャッシュレスで決済しようとします。ああ、ストイック。

そこまでストイックじゃない人でも、キャッシュレス決済できるお店はこれからも増えると思われるので、少しずつ現金を使う機会を減らしてみてはどうでしょうか。そうするといつの日か、「あ、今週は全然現金を使ってない」と気づく瞬間が来ます。

そのときに、このPRESSoの存在を思い出してみてください。今は必要なくても、そう遠くない未来に必要になるかもしれませんよ。

関連情報

株式会社ドリップ公式サイト:こちら
Amazonで購入:キャッシュレス時代の理想の財布「PRESSo」

写真をもっと見る:PRESSoの経年変化|2年半でさらに深みが増した極上の熟成レザー - starnote*(ブログ記事)

Author: Yusuke Miura, PhD
旅とガジェットとアカデミックな個人メディア〈starnote*〉を運営。1988年生まれのミレニアル世代です。薬学の博士号を持っており、仕事をしながら趣味でブログを書いています。
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Twitter:@info_starnote

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