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【京都市左京区】無病息災を願って食べる和スイーツ!下鴨神社境内の「さるや」の申餅

ミワ

編集者・ライター(京都市)

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縁結びや無病息災など、さまざまな御利益で知られる世界遺産「下鴨神社」。糺の森に囲まれた境内には、いつも清らかな空気が漂っています。その糺の森の中にある茶店「さるや」で、神社の歴史とゆかりの深いお菓子を食べられるのをご存知ですか?

神秘的な森の中に立つ休憩処「さるや」。
神秘的な森の中に立つ休憩処「さるや」。

地元の和菓子店特製のメニュー

さるやが立つのは、糺の森の一角、下鴨神社の南口鳥居のすぐそばです。下鴨の和菓子店「宝泉堂」が手がける店舗で、宝泉堂と同様、最高級・最高品質の丹波大納言小豆や丹波黒大豆を使った和菓子を提供しています。

お店の方々は「どんな年代の人にも安心してお菓子を食べてほしい」という思いをずっと大切にしているそう。そのため、さるやの喫茶メニューにも添加物や保存料は一切使用せずに作っているのだとか。例えば夏限定のかき氷の黒蜜やいちご蜜、抹茶蜜なども、すべて一から手作りしています。

申餅(ほうじ茶付き)400円。小豆の茹で汁でほんのり「はねず色」に染まっています。
申餅(ほうじ茶付き)400円。小豆の茹で汁でほんのり「はねず色」に染まっています。

140年ぶりに復元した「申餅」

さるやでは、下鴨神社の歴史とゆかりの深いメニューを提供しています。そのひとつが、ころりとしたフォルムがかわいい「申餅」。小豆の茹で汁で搗いたお餅の中に、大粒の丹波大納言小豆が入ったお菓子です。お餅はやわらかく、中の丹波大納言小豆はほんのり上品な甘みです。

かつて下鴨神社では、葵祭の申の日にこのお餅が神前に供えられ、「葵祭の申餅」と親しまれていたそう。小豆は邪気をはらうといわれていたため、食べることで身体を清め、無病息災を祈願したとも伝わっています。

さるやでは神社に伝わるこの記録をもとに、140年ぶりに申餅を復元。神社の方と研究を続け、食を通して歴史を身近に感じてもらうことを目指しているそうです。美味しいものが好きな人にも、歴史や神社が好きな人にも響きそうな取り組みですね。

申餅をはじめテイクアウト用の和菓子も販売。
申餅をはじめテイクアウト用の和菓子も販売。

糺の森でちょっとひと息

一年中食べられる申餅のほかにも、冬は「良縁ぜんざい」、夏は「鴨の氷室の氷」など、神社に伝わるエピソードをもとに作られたメニューが揃っています。私はこちらのかき氷が大好きなので、いつか改めてレポートしたいと思います。

晴れた日は店先の床几で、糺の森の緑を眺めながら味わうのがおすすめ。参拝が特別な思い出になりそうな和菓子を、ぜひ味わいに行ってみてくださいね。

さるや
所在地:京都市左京区下鴨泉川町59 下鴨神社境内
お店のホームページ(下鴨神社公式ホームページ内)

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