【相模原市南区】昭和へいつでもタイムスリップ。創業50年の駄菓子屋さんは今も昔も変わらぬ風景
相模原市南区の素敵な場所を探し回っている、号外NETライターみわんこです。今回ご紹介するのは、近所の子どもたちで連日賑わいを見せている東大沼にある駄菓子屋石川商店です。平日の夕方ごろになると、学校を終えた小学生たちがお店に次々入っていく姿が見られます。そう聞くといまどき珍しい…となりそうですが、ここ東大沼では50年この光景がずっと続いているのです。
かつて昭和の時代に、気軽に子どもたちが買い物できた店。電子マネーで払ったり、何でも揃っているコンビニとは違います。小銭でおやつが買えちゃうお店、それが駄菓子屋さんです。
子どもの頃、当たり前のように身近にあった駄菓子屋さん。今は殆ど見かけなくなりましたよね。こちらのお店にはあの懐かしの趣きがそのまま残っています。
手書きの値札。駄菓子の陳列が懐かしくて、ほっこりします。この金額だと、躊躇なく子どもたちのおこづかいで買えますね!
子どもはこのお店で買い物をするのが大好き! 小銭を握りしめてどれにしようかな~と迷っている姿はとても楽しそう。大人も思わず童心に帰ります。
買い物を済ませると「あそこで座って食べていってね~」と案内してくれたのが、お店の向かい側。ベンチと駐輪場があり、16時前後はこのスペースに子どもたちがたくさん集まっています。
令和になっても変わらずに子どもたちの憩いの場を提供してくれている駄菓子屋さんに、心から感謝!
●石川商店●
〒252-0333 神奈川県相模原市南区東大沼3丁目4-4