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【相模原市南区】モヤモヤさまぁ~ず2が未利用魚を提供しSDGsに取り組む居酒屋にご来店

みわんこ地域ニュースサイト号外NETライター(相模原市)

名前は知らないけど、世界中にはまだまだ美味しく食べられる魚がいっぱいいる! 相模原市南区の情報をお伝えしている、みわんこです。皆さんは相模原市がSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に、とても力を入れているということはご存知でしたか?

※画像はイメージです
※画像はイメージです

相模原市の特集

2022年5月8日にモヤモヤさまぁ~ず2の(モヤさまSDGs)の特番として、16時から相模原市を紹介していましたよ~!

そしてサウザンロード相模台商店街にある18回目の相模原お店大賞に選ばれた旬鮮酒場NOBU(ノブ)にも、さまぁ~ずさん達がいらっしゃっていました! 私も以前、こちらのお店のフードロスに取り組む記事や、相模原お店大賞を受賞された記事などを書いてきました。

画像提供:旬鮮酒場NOBU
画像提供:旬鮮酒場NOBU

未利用魚を積極的に提供

こちらのお店では、本来市場には出回らず価値がないとされていた魚(未利用魚)をプロの腕で美味しい料理にすることで、廃棄されてしまうのを防ぐ取り組みをしています。

画像提供:旬鮮酒場NOBU
画像提供:旬鮮酒場NOBU

個性豊かなお魚たち

実は、毎年のように数多くの新種が発表されており、最近の研究によれば地球上には約28,500種、日本とその周辺海域には約4,400種の魚類が生息しているのではないかと考えられています。

画像提供:旬鮮酒場NOBU
画像提供:旬鮮酒場NOBU

美味しいけれど知られていない魚介類はたくさんあるので、是非いろんな種類のお魚を食べてみたいですね。

画像提供:旬鮮酒場NOBU
画像提供:旬鮮酒場NOBU

イライラするから?

テレビでも放映されていましたが、イラは捕るときにイライラするくらい暴れるからイラと呼ばれるようになったとのこと。群れずに1匹で行動する為、漁獲量は少ないので市場に出回らないのだそう。

画像提供:旬鮮酒場NOBU
画像提供:旬鮮酒場NOBU

実は白身!

こちらはちびき。身は赤いけど白身魚に分類される割と珍しいお魚だそう! みんな大好きサーモンも、実は白身魚なんですって。

画像提供:旬鮮酒場NOBU
画像提供:旬鮮酒場NOBU

身の色落ちが早く、日が経つと赤くなり足が早いのが流通しない理由のようですが、脂乗りが素晴らしくかなり美味しいのだそう! あまり流通することはなく、産地で消費されることが多いようです。

美味しいのに認知度が薄い、見た目が悪い、処理が大変などの理由で買い手がつかず廃棄されてしまうことを知り、お店のオープン当初からそういった未利用魚を積極的に取り入れてきたノブさん。

画像提供:旬鮮酒場NOBU
画像提供:旬鮮酒場NOBU

知らない内にSDGs

未利用魚の数は未知数で、少量の為出荷できなかったり見た目が良くないなどの理由で廃棄されてしまうことも多いそうです。旬鮮酒場NOBUでは、昔から水産資源を有効活用したいとの思いで未利用魚を仕入れていたら、それがSDGsに繋がっていたとのこと。

画像提供:旬鮮酒場NOBU
画像提供:旬鮮酒場NOBU

美味しく食べられる工夫

こちらは、本来廃棄されてしまうことの多い酒粕を使用した絶品ハムカツです。私も以前食べたことがありますが、是非オススメしたい逸品です。本来食べないもの…でも、工夫することでとても美味しく食べられるものは沢山あるんですね~!

画像提供:旬鮮酒場NOBU
画像提供:旬鮮酒場NOBU

価値がないと思われてきたものに、新しい付加価値をつけられるように食事を通してSDGsに取り組まれているお店。これからも地球のために、未来のために環境や社会へ配慮できるSDGsな取り組みが相模原市でもっと増えていきますように…!

●旬鮮酒場NOBU●

〒252-0314 神奈川県相模原市南区南台5丁目15−11

042-705-7143

17時~23時半

日曜 定休日

地域ニュースサイト号外NETライター(相模原市)

3人息子のママ。相模原市を心から愛する「寝ても覚めても相模原市」をモットーとする地域情報ライター。どんな地域の方にも「相模原市、イイネ」と思ってもらえるように、相模原市民の方には「こんな良いところあったんだ!」と改めて相模原の良さを再認識してもらえるよう日々取材に精進している。

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