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【相模原市南区】北里大学内にある学生が運営する水族館「北里アクアリウムラボ」が面白い

みわんこ地域ニュースサイト号外NETライター(相模原市)

こんな身近に水族館があったなんて…!! 神奈川県の相模原市南区情報ライター、みわんこです。皆さんは麻溝台にある北里大学内に、水族館があるのをご存知でしょうか? 今回、初めて行ってきましたので、その様子をご紹介いたしますね。

大学キャンパス内にあり!

場所は、北里大学相模原キャンパス内のMB号館1階です。

北里大学の海洋生命科学部では、海洋生物の多様な生命現象を探求しています。2年~3年次を中心に、多彩な海洋実習・体験実習が行われるのだそう。

実践の場として、学生の皆さんが主体で運営しているのが、この水族館なのです。

珍しい! 学生が運営する水族館

こちらが、北里大学ミニ水族館北里アクアリウムラボです。2年生から4年生まで、約40人程の学生が運営しています。

最近ではアクアリウムラボの運営スタッフの応募が急増して、多い時は60人ほどだそう! 現在は、選考という形を取っているとのことです。

海の生きものに触れられる

こちらは、水族館で人気のタッチプール。

ヒトデなどに触れることができます!

子どもも大人も楽しめる

水族館内はコンパクトでありながらも、内容は充実していますよ! 展示している魚は、学生が直接魚を獲りに行ったり、譲ってもらったりしているのだそう。

華麗に泳ぐ魚たち

ディズニー映画のファインディング・ニモのカクレクマノミがいました。カワイイ!

黄色と紫のツートンカラーが目立つ、ロイヤルグラマもガーグルという役で出演していたそうです。

実際に食べる姿を拝見。早すぎてビックリ!
実際に食べる姿を拝見。早すぎてビックリ!

岩に擬態する魚

今回は、学生の方に見どころを教えて頂きました。こちら、岩のように見えますが…実はオニダルマオコゼという魚なのです。

顔がカワイイ。
顔がカワイイ。

学生さんの説明書きによると、なんと背びれの棘(とげ)には猛毒が! 浅い海に生息し、体を砂の中に埋めているらしいので踏み抜く可能性があるようです。しかし、食材としては大変美味しいのだそう!

深海にあった空き缶から

お次はこちら。非常にレアとされている、ナデシコクラゲです。なんとこのクラゲ、日本では見つかっていなかったのだそう。発見されたのは、2012年 岩手県の水深 1,127mの空き缶の中だったというから驚きです。

他には、かごしま水族館から頂いたというタコクラゲもいました。

現在は事前申し込みが必要

見学ができるのは、平日の10時から16時まで。新型コロナウイルス感染予防対策として、観覧は事前申込制となっています。

観覧をご希望の方は、電話でお申し込みください。

●北里アクアリウムラボ●

〒252-0329 神奈川県相模原市南区北里1丁目15−1 北里大学相模原キャンパス内 MB号館1階

042-778-7918

≪必要事項≫
 希望日時、代表者氏名、人数、電話番号(※1組5名まで。応募組が多数の場合、入場制限あり)

※見学に関するお願い等
 ・見学前の2週間以内及び見学当日に発熱があった場合は、見学いただけません。
 ・見学後の2週間以内に体調不良があった場合は、上記の申込先にご連絡ください。
 ・見学時間は、60分以内としてください。
 ・見学時に、他の施設(学生食堂含む)は、ご利用いただけません。
 ・本学の都合により、急遽、見学の受入れを中止とさせていただくことがあります。
 ・東京都・神奈川県に「まん延防止等重点措置」の適用又は「緊急事態宣言」が発出された場合は、見学の受け入れを中止いたします。

平日 10時~16時

休館日 土曜 日曜 祝日

入館料 無料

地域ニュースサイト号外NETライター(相模原市)

3人息子のママ。相模原市を心から愛する「寝ても覚めても相模原市」をモットーとする地域情報ライター。どんな地域の方にも「相模原市、イイネ」と思ってもらえるように、相模原市民の方には「こんな良いところあったんだ!」と改めて相模原の良さを再認識してもらえるよう日々取材に精進している。

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